タイにはいろんな種類のバナナがある。
タイ語では「グルアイ」という。
語学学校の授業でバナナの話が出てきて、主に3種類あることを知る。
バナナはタイ人の生活にかかせないもの。赤ちゃんの頃から食べる。
バナナは花、実、葉、幹と全部使える。
花と実を使ったお菓子はいっぱいあるし、
葉は料理の香り付けや器になったりもする。
幹は豚の肥料にもなる。
都会でもバナナの木がはえてる家をみかける。
「グルアイ・ホーム」
長いバナナ。
日本で食べるバナナと同じ味。
でも日本で食べるのはほとんどフィリピン産だからちょっと違う?
この種類を食べるとおならが出るとタイ人は言う。
「グルアイ・ナムワー」
短くて太い。調理用バナナ。
そのままでも食べられるけど、バナナ揚げや料理によく使われてる。
グルアイ・ホームより甘みは少なめ。
でも火を通すと甘くなるのでサツマイモに似てる。
バナナ揚げはサツマイモの天ぷらみたい。
このバナナを朝に食べると便秘にいいらしい。
日本では長いバナナの方でもそう言うけど
タイではナムワーの方がいいらしい。
確かにこっちの方があっさり食べやすい。
「グルアイ・カイ」
短くて細い。甘い。モンキーバナナ。
この種だけ一年中は食べられない。
一度日本でバナナ揚げを作ろうとしたら全然うまくいかなくて
タイ人のコックさんにバナナじゃないと言われて意味がわからなかったけど
タイに来てようやくわかった。
短くて青いバナナを使えばいいと思ってたけど調理用バナナじゃなかった。
他のバナナだと溶けちゃって作れない。
バナナだけどバナナじゃなかった。
おまけ。タイの知恵。
バナナの房の捨てる部分を重しにしてました。
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