カントーク(北部地方の伝統料理)で食べる料理の仕込み。
メーバーン(ごはんや家事をする女の人)だけでは手が足りず、
庭師の男の人達も料理を手伝っていました。
儀式には課外活動をかねてタイ東北地方の芸術大学から学生が来ていたので
料理も40人前分くらいの量を準備しなくてはならなかった。
タイでは外で調理するのが一般的だけど(家の中にあっても半分屋外も多い)
大鍋でつくると豪快。
レッドカレーペーストに漬けこんだ豚のかたまり肉を炒める。
スパイスの良い匂い。
マサラパウダーも使ったみたい。目のマークのブランド。
火が通ったら水を入れてしばらく煮る。
赤玉ねぎとしょうがを入れる。
できあがったのが「ゲーン・ハンレー」
ミャンマー風カレー。
タイの北部はミャンマーに近いため、料理も影響を受けているみたいです。
水分が無くなるまで煮るので、ほぼおかずのカレー。
豚肉はじっくり煮込まれてやわらかい。ピーナッツも入っている。
カレーにはごはんというイメージだけど、不思議ともち米と合う。
おまけ。
儀式で使った豚の顔や耳を横でバーベキューしていました。
BBQ台の下では犬のババーがおこぼれ待ち。
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