2014/04/01

マンゴー

日本人にもなじみのある果物マンゴー。
マンゴー味のデザートもよくみかけます。
生の果実は宮崎産のマンゴーもあるけど
値段が高くてなかなか身近な存在ではない果物。
でも南国のタイではいつでもどこでも手軽に食べられる食べ物。
旬はあるけど(旬は4〜5月の暑季)基本的にいつでも食べられます。
朝ごはんにフルーツの屋台でパッと買えちゃう。
値段も安い。
タイ語では「マムアン」。
かわいい響き。

インドでは500種類以上、タイでは60種類以上栽培されているらしい。
私が見分けのつくのはこの「ナムドクマイ種」。
タイ人にも人気で、すごく甘い。


やわらかくて、黄色い甘い果実がマンゴーという感じですが、
タイでは熟していない青い実のままでも食べます。



固くてコリコリ、漬け物みたい。
甘酸っぱいので唐辛子入りの砂糖や
ナムプリックワーンという甘辛いタレにつけて食べたりします。
エビ入りのタレが好き。
食べ出すと止まらない。

甘酸っぱいのがよく合うんです。
私もタイにいるうちに完全に熟しているものより、
まだ少し青くて甘酸っぱい方げ好きに。
あとサラダやエビ味噌炒めごはんに混ぜて食べたり。


これはマンゴーを薄く切って乾燥させたもの。
乾燥といってもしっとりしています。
甘くて懐かしい感じの甘み。

タイに住んでいて気軽にマンゴーが食べられることは
幸せなことのひとつ。


2014/03/31

SWENSEN'S

晩ごはんを食べ終わって30分もしないうちに
ステイ先のお母さんが「なんかアイス食べたい」と言い、
車でアイスクリーム屋さんまで出かけることに。
夜にこんな感じでわざわざ車で20分くらいかかる所まで
アイスクリームを食べに行くってなかなかない。


「SWENSEN'S」
アメリカのお店。昔は日本にもあったらしい。
店員さんのユニフォームがアメリカっぽい。
もう夜9時近いのにお店は満席でした。
家族で来ている人も多かった。



マンゴーアイスフェア。
このフェアを見るとタイの夏がやってきたという感じがします。
他のアイスクリーム屋さんでもマンゴーフェアを見かけます。
マンゴー味のアイスとカオニャオ(もち米)がセットになったデザート。
「マンゴー・アースクエイク」という
なんともすごそうなパフェを注文。
8個のアイスクリーム(自由に選べる)、緑色のカオニャオ、
ルークチュッブ(ゼリーに包まれた緑豆餡)、生クリーム。
さらにココナッツクリームをかけて食べる。


でもアイスが来たと同時に電話がかかってきて
10分経って席に戻ったらほぼ完食されていた。
3人でこの量を、10分足らずで。恐ろしい。
私の分はちゃんと小さいサイズを追加して食べました。

2014/03/30

マンゴーのピクルス

タイの南部地方出身の友人のお母さん手づくりの
ピクルスを分けてもらった。


「マムアン・ドーン」
マンゴーのピクルス。
小さめのこの変わったマンゴーはタイの南の地方でしかとれないマンゴーらしい。
酸味が強いマンゴー。
冷凍庫でキンキンに冷やして食べました。
アルコールが少しきつめに効いているのがまた美味しい。
食感はコリコリで梅酒のまだ浅くしか浸かっていない梅の実に似ている。
ちょっと油っぽいものを食べた後に最適。
手が止まらないおいしさ。


2014/03/27

イカとエビのさつま揚げ

タマサート大学の近くにある屋台。
とてもいい匂いにつられてやって来ると
筋肉質の店主が威勢良く何かを揚げている。


「トート・マン・プラームック」
イカのさつま揚げ。
トートマンプラーのイカバージヨン。
いんげんとイカのこりこり感がおいしい。
スイートチリソースとあえてくれる。
一口サイズで食べやすい。


こっちはエビバージョン。
ちょっときれいめのレストランで食べました。

「トートマンクン」。
日本のガイドブックによく紹介されているのはこのエビバージョン。
パン粉で揚げているのでさつま揚げというよりは
エビかつかエビだんご揚げという感じ。
ちょっと高級だからあんまり食べる機会がないので
魚やイカのさつま揚げの方が身近に感じる存在。
梅のスイートチリソースで食べる。
ぷりぷりサクサクで美味しい。

2014/03/24

白玉だんご



「ブアローイ」
蓮の花が浮かんでいる、という意味。
白玉だんごがココナッツミルクに浮かんでいるのが
そういうイメージなのだと思う。
温かいデザート。
だんごは直径1cmくらいの大きさで、
色は三色セットかいろんな色のカラフルのタイプのものがある。
ココナッツミルクと白玉だんごだけのシンプルなものもあれば、
いろんな具をいれるタイプもある。
ココナッツの実、コーン、タロイモ、たまご・・・


たまご?ゆでた卵を入れるデザートって想像できない。
パンダンリーフで甘く香りづけされた湯の中でゆでる。
たまごは半熟か固めか選べる。
塩漬けのたまごもある。


持ち帰って早速食べる。
ちょっと恐る恐る。
半熟の卵がココナッツミルクに溶けてカスタードみたいな味!
おいしい。
こうやって卵をおやつとして楽しむってすごい。





2014/03/23

老舗珈琲屋

ディンソー通りを下って、市役所の近くにある
ずっと行きたかった珈琲屋さん。
「ゴピ・ヒアタイギー」


1952年にオープンしてもう60年以上続いているお店。
よく雑誌やフリーペーパーにも載っている。
タイ人だけじゃなく外国人のお客さんもたくさん。
珈琲と朝ごはんがメイン。
パンとソーセージのセットがいくつかある。
タイの洋食とタイ料理が中心。
ひとり用のアルミの鍋に
目玉焼きや中華風ソーセージをのせて焼いたものが名物。
元々はフランスの影響を受けたラオスに近い
ノンカーイやウドンターニーの食べ物らしい。
今日はごはんの気分だったので
「カーオ・クワックリン・カイフー」を注文。



今まで見たことも聞いたこともなかった。
たぶんこのお店のオリジナル?
クリスピーでふわっと焼いた卵焼きをごはんの上にのせ、
さらに豚ミンチとナムプリック(チリペースト)をあわせたものがのっている。
ピリ辛で卵焼きの食感が楽しい。
辛さが蓄積して口がヒーヒーになったので
珈琲も注文。
お店の人におすすめされた珈琲とタイ紅茶をミックスした飲み物。
チャー(お茶)+カフェー(珈琲)で
「チャーフェ」

先に紅茶の香りがして後味は珈琲。
なんか不思議な感じ。
そういえば違うお店で「ミラクルコーヒー」っていう名前で売っていた。
次は普通の珈琲に挑戦しよう。

2014/03/22

はちみつジュース

だんだんとまた暑くなって来て夏が始まりそうです。
暑くなるとスッキリするものが飲みたくなる。
日本にいたらスプライトとかレモンスカッシュとか飲みたくなる感じ。
でもタイのスプライトやレモン系のジュースは甘くて
スカッとレベルが足りない。
飲んだ後、水が欲しくなる。
なのですっきりしたい時はこれを飲んでます。

「ナムプン」


はちみつジュース。
はちみつは自然の甘さだからなのかスッキリする。
氷をいっぱい入れてキンキンに冷やして飲む。
マナオ(タイのライム)が入ったはちみつレモンもある。