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2014/10/30

ココナッツ

南国の国にかかせないココナッツ。
ココナッツミルク、ココナッツオイル、ココナッツシュガー、ココナッツジュース、
と様々なものに活用されている。
ココナッツオイルは今ミランダ・カー愛用で
健康と美容に良いということで
日本で流行ってるみたいですね。
ココナッツはヤシ科の植物のココヤシの実のことで、
椰子の木の種類はたくさんあるようです。

こんな風に木に実がなっています。
一個が結構重いのに枝(?)は耐えてます。

連なるとこんなことに。
この一房、かなり重いです。
引きずらないと持てないくらい。

ココナッツジュースを売っている屋台は

緑色の実じゃなくて、こういう姿なのでなんでかと思っていたら
ココナッツのジュースを獲れたての実から飲める機会が!
皮はかなり固いのでナタで切っていきます。
切るというよりそぎ落とす感じ。


てっぺんを切って開けると、中に液体が。
この液体が胚乳であり、ココナッツジュースです。
若い実であるほど、胚乳はたっぷりで美味しいです。
殻の内側についている、白い固形の胚乳も食べられます。
食感はコリコリして美味しい。
昔はココナッツの香りが苦手だったけど
美味しいココナッツを食べてからは大好きになりました。

この殻を削り続けると

つんつるてんなココナッツになるんです。

2014/10/15

キクラゲ

「ヘット・フーヌー」
ネズミの耳という名前のきのこ。
確かにミッキーマウスの耳みたい。
生でこんなに大きいものは見たことなかったから
最初は気がつかなかったけど
キクラゲでした。
タイ料理にもよく使われるキクラゲ。
ヤムウンセン(春雨のサラダ)などのサラダや
スープ、炒めものと幅広く使われています。
日本にいるときよりも食べる機会が多いかも。
コリコリした食感で好きです。
タイのサラダのタレともよく合います。
こっちは白キクラゲ。
これもサラダによく入っています。
黒いキクラゲよりもビラビラが多くてカリフラワーのような見た目。
食感は同じようにコリコリ。
タイでは日本で買うより安く買えるそうなので、
中華街などで見かけたら乾燥の白キクラゲはお土産にオススメです。

2014/09/28

抹茶

タイでも抹茶が人気です。
日本と同じくらい抹茶好きなタイ人は多いと思う。
タイ人の友人が日本に来たときはすごく喜んでいたし、
ステイ先の家族もみんな大好き。
デパートには抹茶のドリンクやスイーツの専門店があり、
カフェのメニューにも置いてあるところは多いです。
いたるところで抹茶味を見かけます。
ドライバナナに抹茶をコーティング。
逆輸入という感じ。

セントラルワールドにある抹茶専門のカフェ、「Chaho」。
抹茶は少し薄め、というかミルクが多かった。
なかなか美味しい抹茶が飲めるところは少ないです。
ハズレも多い。
モスバーガーで抹茶アイスを頼んだら、
バニラアイスの上に抹茶の粉がかかっていました。
確かに抹茶アイスなんだけど。。
抹茶の粉も抹茶の味はあんまりしませんでした。残念。


でもステイ先の家族がおすすめしてくれた、
カルディコーヒーの抹茶は濃くて美味しかった。

抹茶フラペチーノ。
色も濃い。
カルディの抹茶パフェもボリュームがあって
タイで食べた抹茶の中で一番美味しかったかも。

2014/08/22

たまごとうふ

戦勝記念塔の近くのタイラーメン屋台。
夜も遅い方で、でもお腹はすいていたので
あっさりしたものが食べたいなあと思ったら
タイラーメンであまり見ない具を発見。
たまご豆腐とレタス。

基本は豚肉のタイラーメン。
そこにたまご豆腐とレタスが入ることで
おなかに優しい感じがする。
タイでは白い豆腐よりたまご豆腐の方が主流。の気がする。
なにかと料理に入っているのはこの黄色い豆腐。
円筒のチューブに入っているので切ると写真のように丸くなる。
昔働いていたタイ料理屋さんのタイ人のコックさんが
たまご豆腐好きでよく食べていた。
あの時はタイには無くて、珍しいから食べていたのかと思っていたけど
むしろ馴染みがあって食べていたんですね。

2014/08/12

ハム

ハムやソーセージ好きなタイの人が多い。
それはどこの国も一緒なのかもしれないけど、
ハムがメインの具材として成り立つ。
日本で外食する場合、
ハムがメインになってるのはハムサンドなど、
パンに挟まれている時しか思いつかない。
あとは前菜やおつまみとして食べるくらい?


タイではこんな風に立派に焼き飯の具材になる。
「カオパ・ハム」。
タイ語でもハムはハム。
こんな焼き飯ってお家でつくるごはんみたいだから
そんなに期待してなかったけど、すごくうまい。
ハム自体も日本の方がおいしいものが多い。
やけにピンク色でふにゃふにゃ。
ふちの赤いハムの味に似てる。
でも焼き飯になるとなんでか美味しさ倍増してる気がする。

こんなのもありました。
クリームソースのパスタですが、
ハムでスパゲッティが見えないくらい。

2014/07/15

調味料パック

ごはんをお持ち帰りすると
タイでは調味料が必需品なので、必ず調味料もつけてくれる。
酢とうがらし、ナンプラー、シーフードソースなど
料理によってつけてくれるものも違う。


これは砂糖と粉唐辛子のセットになったもの。
みんな丁寧につけてくれるから、だんだん家にたまっていってしまう。
いらないって言えばいいんだけど。
日本でいう七味唐辛子のパックにも似てるけど
辛さが全然違う。
タイの「プリックポン」と呼ばれる
この粉末の粉唐辛子はちょっと入れるだけですごく辛い。
でもこのピリっとした刺激がクセになって
私は入れるのが好きです。
味が単調で飽きちゃった時とかもいれます。
砂糖はあんまり使わないのでたまっていく一方。。

2014/07/07

たまご

タイの卵の値段は意外にも日本とあまり変わらない。
市場ではこんな感じでバラ売りしていて
ランクが分かれている。
高いのはきれいで大きい。
良いもので10個42バーツ(約135円)だから
むしろ日本より高いかも。

ひとつひとつ自分で選んで買います。
5個でも売ってくれます。
スーパーで売っているものはパックに入って
日本と同じようにきれいだけど、
市場で買うと生まれたばかりのように
ゴミとかついてる。
なのでステイ先のママは買って帰ったら
まず水で洗っていました。
そのせいなのかタイの人は生では卵を食べません。
日本人は「卵かけごはん」を食べるよ、というと
必ず「おえぇ」と言われます。
みんなよく火が通ってないとお腹壊すと思っているみたいです。

卵だけ売っている屋台も。
卵の炭火焼。
三つの卵を串でさしてある。
美味しそうというより、見た目がかわいくて惹かれる。


2014/06/06

蒸しもの

朝ごはんに優しいものが食べたいとき、
おやつにちょっと何かつまみたいときに良いのが
蒸しもの屋さん。
優しそうなおばちゃんが屋台をひいて売っている。


かぼちゃ、バナナ、枝豆、さつまいも、ピーナッツ、くわい、とうもろこし。
食べ物からの自然の甘みだけなので優しい味。
私が買うのはだいたいとうもろこしかくわい。
くわいはしゃりしゃりで甘くて美味しい。
一度食べると手が止まらない。
でも蒸しものは早く食べないとすぐ傷んでしまうので注意。
かばんの中に入れていたらアウト。。みたいなことがありました。

2014/05/17

看護婦じるし

タイ人の友人とステイ先のファミリーに
料理をつくることに。
メニューは「明太子クリームスパゲッティ」
タイで明太子を買うと日本の3倍くらい高い。
暑いのであっさりめにするために生クリームは使わず豆乳を使う。
そこでオススメなのが
看護婦さんじるしの豆乳「OHAYO」。



砂糖入りと砂糖なしのものが売っています。
味は日本の無調整豆乳と同じ感じ。
料理に使いやすいし、
味、値段、量がちょうどいい。
明太子は高いからエビの卵でいいよ、という話になり、
レシピも同じでいいよ、同じだよと言われ、半信半疑でつくる。
エビの卵は少し甘く味付けされていた。
やっぱり同じじゃないと思いつつ、
でもプチプチ食感が明太子よりあってこれはこれでありかも。
学生食堂のような仕上がり。
フライパンまるごと。


2014/04/04

まきびし

真っ黒でイガイガしたものが売っていて、
美味しそうで食べてみたいというよりは
どんな味がするのか知りたくて興味本位で買ってみた。


「water chestnut」と書いてあって
なんとなく木の実かなと想像する。


まきびしみたいな形。
さわると外側が炭っぽい。
帰って調べてみたら、本当に「ひし」でした。
ひしは水草の一種で池や沼に生える。
しかも日本にもある。
福岡や佐賀県で獲れるらしい。
日本にもある食べ物をタイで知る。
忍者が使うまきびしも
鉄などで作られる前はこのひしが使われていたそう。
本当に固くて殻がむきづらい。
ステイ先のお母さんにも
何でそんな面倒くさいものを買ってきたんだと言われてしまいました。
ペンチを使ってせっせとむく。


中は白い。
外側が炭っぽいのは天津甘栗みたく加熱されたからだと思う。
本当の実は赤茶色っぽい。
栗みたいにホクホクしていて味はあんまりない。
砂糖と煮たり、サラダに混ぜて食べるそう。

2014/02/25

「ナムケーン」
氷。
暑い国では氷はかかせません。
氷屋さんや氷を運んでいる人もしょっちゅう見かけます。
氷の形もいろいろ。

①丸筒タイプ(太)。
お酒を飲むときや飲食店で使われる氷。
中心はちくわみたいに穴があいてます。



②丸筒タイプ(細)。
飲食店やコーヒー屋さんで使われる氷。
これも中心は空洞。①より細め。


③クラッシュタイプ。
コーヒーやデザートに使われる氷。
氷入りのデザートを冷やしつつ
かけらが小さいので氷も一緒に食べられる大きさ。


④粉々タイプ。
これもコーヒーやデザートに使われる氷。
かき氷並みに粉々ですぐ溶ける。


⑤ひし形タイプ。
あまり見かけない。
お洒落なお店やイベントで使用される。



2014/02/12

タレ

「ナムチム」
タイはタレの種類が豊富で、
なんにでもタレをつけて食べる。
結構味が濃いものでもさらにタレをつける。
タレ文化の国だと思う。


「ナムチムタレー」(右上)
タレーは海という意味。
シーフード料理と食べる。
しょっぱい、辛い、酸っぱい、甘いが合わさって複雑だけど、魚や貝などとよく合う味。
唐辛子、ニンニク、ナンプラー、ライム、塩から作られている。

「タオジャオヤム」(左上)
蒸した魚やお粥と食べる。
しょっぱい味噌のソースという感じ。
酢、唐辛子、ショウガ、タオジャオ(味噌に似たソース)からできている。

「ソースプリック」(右下)
オースワン(カキ入り卵焼き)と食べる。
タイ人はこのソースと揚げ物と食べるのが好きだという。
ケチャップに唐辛子の辛みを合わせた味。

「ナムチムブアイワーン」(左下)
揚げ物につけて食べる。
梅からつくられたタレ。
スイートチリソースに似た味。
甘酸っぱい。

2013/09/18

腐乳

「イェンタフォー」
腐乳は豆腐を麹につけて発酵させたもので、
タイでは紅腐乳を使ったピンク色のスープの料理がある。
色が赤いのは紅麹で漬けているかとうがらしが入っている色だから自然の色。



え〜ピンク色?って抵抗があって見た目から食べられない人も多いと思う。
私もなんか甘くて変わった味で苦手だったけど
一度ものすごく美味しいイェンタフォーのスープに出会ってからハマりました。
甘い、辛い、酸っぱいがちょうど良い加減でおいしい。
写真は腐乳入り春雨のタイラーメン。
空心菜、魚のつみれ、厚揚げをカリカリに揚げたもの、するめいか、など
イェンタフォーのスープには具がいっぱい入る。
麹で漬けてつくってるからうま味たっぷり。
発酵食品だし見た目によらず健康に良い料理。
日本で麹は流行ったけどやっぱり色的にこれは流行らないんだろうなあ。


2013/08/16

UHT牛乳

タイに来てUHT牛乳という存在を初めて知る。
パックの牛乳が常温で3ヶ月くらい日持ちするから
これ牛乳?何物?と思っていた。
日本で飲む牛乳と味もちょっと違うし。
調べたら殺菌方法の違いだった。
良かった、ちょっと化学的なものが入ってるのではと疑っていた。ごめんUHT。
日本でよく飲むのは超高温瞬間殺菌(UHT法)で
120℃から135℃で1秒間から3秒間殺菌する方法。
タイで飲んだのはUHT滅菌法で、
135℃から150℃で1秒間から3秒間UHT法で殺菌する方法。
タイの方が高温で殺菌してるということ。

でもタイにも賞味期限一週間くらいの牛乳がある。
高温短時間殺菌(HTST法)で
72℃から78℃で15秒間程度殺菌する方法。
こっちの方がまだ日本で飲む牛乳に近くて美味しく感じる。
 

Wikipediaで調べていたらこの方法、
ルイ・パスツールというフランスの細菌学者が開発したと載っていた。
ワクチンのことを調べていた時にも、予防接種も開発したと名前を知ったので、
ルイ・パスツール、なんて凄い人なんだと尊敬の気持ちを抱く。