2014/05/31

揚げバナナ

ランルアン通りのあたりに有名な揚げバナナのお店がある。
そこがベースとなって、
売り子達が揚げバナナの入ったビニール袋を手にさげて、
とまっている車のドライバー達に売っていく。
結構遠くまで歩いて売っているのにびっくりする。
今ではこのあたりは3店舗くらいあって、
揚げバナナ激戦区みたいになっている。


「グルアイ・トート」
揚げバナナ。
私が大好きなおやつ。
グルアイ・ナムワーというあまり甘みのない
調理用バナナを使ってつくる。




熱々できたてがやっぱりおいしい。
サクサク天ぷらのような衣に白ゴマが一緒になって香ばしい。
さつまいもの天ぷらに似ているかも。
バナナの自然の甘みとちょっと酸味もある。
朝ごはんや小腹が空いたときに食べてます。
かぼちゃやタロイモも揚げて一緒に売っている屋台もあります。


2014/05/30

小豆のデザート

タイスキのお店にあって、
ステイ先の家族がタイスキの食後にかなりの確率で食べるデザート。


「トゥアデーン・ローン・サイ・メットブア」
あったかい小豆のスープの中にロータスシード(蓮の種)が入っている。
小豆のスープというか、もうおしるこです。
おしるこの中にロータスシードが入っている。
おしるこはお餅が主役的存在ですが
これはあんこが主役。
あんこを食べながらロータスシードがたまにアクセントになる感じ。
ロータスシードは銀杏の味に似ている。
あったかい鍋であるタイスキを食べた後に食べるには結構ヘビー。

2014/05/29

たこ焼きのような

関西人がタイでこのお菓子をみたら
絶対に反応してしまう。

「カノム・クロック」


たこ焼き器に似た鉄板で
ココナッツミルク、米粉、砂糖、塩を入れた生地を焼くシンプルなお菓子。
具はコーンやネギ。お店によってはタロイモを入れるところも。
たこ焼きのようにひっくり返さない。
フタをして焼く。
半分焼けたらもう一つと重ね合わせるだけ。


熱々は生地がとろとろ、外はカリカリで
ココナッツミルクの優しい甘さ。
でもこの鉄板を見るとやっぱりたこ焼きが食べたくなってしまう私。

2014/05/27

エビ味噌混ぜごはん

私の好きなタイ料理TOP10の中に入る一品です。

「カオ・クルック・ガピ」
エビを塩漬けにしたペーストと炒めたごはんに
野菜をまわりに盛りつけて、
お皿の上で混ぜてから食べる料理。


ここのお店はごはんをハート型に盛りつけてくれる。
具は角煮のような感じで豚を甘辛く炒めたもの、
干しえびの素揚げ、中国風の甘いソーセージ、
インゲン、紫たまねぎ、青いマンゴー、唐辛子、キュウリ、と盛りだくさん。
お店によっては卵の薄焼きが添えられていることも。
これらが混ぜ合わさると絶妙なミックス感でおいしい。


混ぜるとこんな感じ。
食感も楽しいし、私は特に青いマンゴーの酸っぱさが好き。
ガピ(エビの塩漬け)はそのままだと匂いがきついけど、
炒めると香ばしい匂いに変わります。
野菜もとれるバランスの良いごはんだと思います。

2014/05/26

香港麺汁あり

日本でタイ料理屋さんで働いていたときに
一緒に働いていたタイ人の子と再会しました。
日本に留学にきていた彼女はすっかり働く大人の女の人になっていました。
その時に食べたのがこれ。


「バミーホンコン・ナムデーン」
香港麺の汁あり。
タナオ通りにあるお店。
いつも行っていたお店では汁なしばかり食べていて、
というか汁ありがあるとは知らなかった。
蟹肉、干し椎茸がたっぷり入った熱々のスープが
細い中華麺にかかっていて美味。
あとパクチーもたっぷり。
スープの味は魚の胃袋のスープと同じ味で中華風。

お店は民主記念塔の近くで、
デモのために車が通行止めになっていたので
民主記念塔の写真が車なしできれいに撮れました。


2014/05/25

豆乳プリン

タイではカスタードのプリンは主流じゃない。
あることはあるけど、それよりも
杏仁豆腐みたいなものや豆乳のプリンの方がよく見かける。
「The old siam」という昔からあるショッピングセンター的なところに
おしゃれな豆乳プリン屋さんが。
「THE SOY company」というお店。
タイには単純な名前のお店が多い。


味はプレーンと抹茶とタイ紅茶ぼ3種類。
一つ40バーツ(約120円)。
とコンビニで買うよりは少し高め。でも量がいっぱい。


豆乳とタイ紅茶の味がほんのりしてあっさりした味。
とろとろ溶ける食感。


2014/05/24

アメリカから来たジュース

ワゴン車で一種類だけジュースを売っていた。
「キックカプー」という名前。
緑色の缶が目立つ。

タイの友人がこれを見て、
おっ懐かしい、と言って買いました。
他のタイ人もこのジュースを見てどこで売ってたの?という反応。

昔からあり、アメリカから来たジュースらしい。
今では売っている場所は少ないという。



味はゲータレードの甘い感じ。炭酸。
氷をたくさん入れて飲んだ方がいい。
一缶30バーツでタイにしては輸入品のせいか高い方。

パッケージもかわいいです。


2014/05/23

手羽元レシピ

タイの友人たちとお家パーティをしました。
友人は手羽元のからあげ、私は日本料理。
レシピをチラチラ見ながら覚えました。


①にんにくの皮をむいて薄切りに切っておく。
②鶏の手羽元を洗って、鍋かボウルに移す。
③にんにくのスライス、白こしょう、シーユーカオ(大豆のしょう油)で
味付けして30分程おく。
④油でじっくり揚げる。

これだけ!簡単だし、日本にある材料でつくれます。
白こしょうをたっぷり入れるのがポイント。
これだけでタイっぽい味付けになります。
にんにくが香ばしくてこしょうがピリっときいてます。

これだけでしっかり味がついてるけど
お好みでナムチムガイ(スイートチリソース)をつけてもOK。
お酒のおつまみ、パーティにどうぞ。

2014/05/20

タケノコのサラダ

ステイ先の家の近くにある
イサーン料理(タイ東北地方の料理)でよく注文する料理。

「スッブ・ノーマイ」

タケノコのサラダ。
細く切ったタケノコと炒ったもち米の粉を和えたサラダ。
味はラープ(東北地方のサラダ)と同じ。
ナンプラー、マナオの汁、粉唐辛子で味付け。
辛くてミントもよく効いている。
肉じゃなくて野菜やあっさりしたいときにとても良い。
たけのこがシャキシャキ食感でおいしい。


東北料理に必ずついてくる、つけあわせの野菜。
キャベツとガパオ(バジルの葉)とインゲン。
口の中が辛いときや箸休めをしたいときに
バリバリ、ムシャムシャ食べる。

2014/05/17

看護婦じるし

タイ人の友人とステイ先のファミリーに
料理をつくることに。
メニューは「明太子クリームスパゲッティ」
タイで明太子を買うと日本の3倍くらい高い。
暑いのであっさりめにするために生クリームは使わず豆乳を使う。
そこでオススメなのが
看護婦さんじるしの豆乳「OHAYO」。



砂糖入りと砂糖なしのものが売っています。
味は日本の無調整豆乳と同じ感じ。
料理に使いやすいし、
味、値段、量がちょうどいい。
明太子は高いからエビの卵でいいよ、という話になり、
レシピも同じでいいよ、同じだよと言われ、半信半疑でつくる。
エビの卵は少し甘く味付けされていた。
やっぱり同じじゃないと思いつつ、
でもプチプチ食感が明太子よりあってこれはこれでありかも。
学生食堂のような仕上がり。
フライパンまるごと。


2014/05/16

ザボンのサラダ

昨日に引き続きザボンのこと。
「ヤムソムオー」
ザボンのサラダ。


ザボンのサラダがあることは知っていて、
ずーっと食べてみたいと思っていたけど
なかなかこのメニューがあるお店に出会わなかった。
念願かなって、ついに食べる。
エビとザボンがメインで、
豚肉、レモングラス、ピーナッツ、ナンプリックパオ、ライムなどとあえてある。
パクチーとフライドガーリックが上にのっている。
甘辛い味だけどザボンのおかげでさっぱり。
一人でさらりと一皿いけそう。
日本でも自分で作って食べたい料理。



2014/05/15

ザボン

家に帰るとステイ先のママが
包丁で豪快にどでかい果物の皮をむいていた。


「ソムオー」
ザボン。
タイに来るまでザボンのことは知らなかった。
日本にある晩白柚(ばんぺいゆ)というとイメージしやすい。
これもザボンの一種。
本当に大きい。
ケータイと比べるとこんな感じ。


外の皮をむいても、中の実自体も力強くくっついているので
ナイフで切れ目を入れないとむけない。
指なんて全然入らない。


私の手のひらと同じくらいの大きさ。
味はグレープフルーツに似ていて苦みがない。
あっさり、みずみずしい。
実の一粒一粒が大きくてぷちぷち、サクサク。
柑橘系の中で一番好きかもしれない。
バンコクの郊外、ナコンパトム県に行くと
道路沿いにいっぱいソムオーの屋台が出ている。
いっぱい並ぶソムオーは圧巻。

2014/05/14

全部のせ

無性に中華麺が食べたくなって友人に連れて行ってもらう。
もう夜中12時だけどまだ空いてる。
こんな時間まで空いてるごはん屋さんがバンコクにはたくさんある。
いつお腹を減らしても困らない国。
「ヘンギー」という80年以上も続くバミー(中華麺)屋さん。
もっと細かくいうとフュージョンヌードル屋さん。


なにがフュージョンかというと
麺、具がすべて個性的。
麺は平たい麺でやわらかめ。手打ちらしい。
具はタイのラーメンにのせる、あらゆる具がのっている。
魚のすり身団子、豚のチャーシュー、えびワンタン、豚の角煮と卵、
カニ身、豚肉のカリカリ揚げ。
まさに全部のせ。
こしょうがピリッと効いたスープもついてくる。


器も個性的。店主のおばちゃんも個性的。
味、本当に美味しい。
また来たいと思う味。
カルボナーラのソースをかけたバミーや焼き飯もある。

このお店で一杯につき一枚もらえる紙を集めると
お店のオリジナルTシャツがもらえるらしい。
タイの芸能人がそのTシャツを着て写っている写真が。
ちょうど日本の友人へのおみやげを探していた私は
売ってくれないかと聞いたらすんなり売ってくれました。
「今4階にあってそこでもう人が寝てるから明日以降取りに来て」
と言われ、2日後取りに行きました。

2014/05/13

ライスボールのサラダ

道を歩いていると
飛脚のようにかごを2つ下げたおばちゃんに出会う。
食堂→屋台→飛脚スタイルの順で
一番ミニマムな食べ物のお店の形式だと思う。
かごに材料と調味料をのせていて、
その場でお風呂場で使うような
小さいプラスチックのイスに座り込んで料理をつくってくれる。
ライスコロッケのようなものや見たことのない具材が並んでいる。

「ヤムネームソット・カーオトート」
タイ東北地方のサラダ。



ライスコロッケを崩してつくる。
透明なのは豚の皮。ゼラチン状態でコリコリしてる。
本当はもっとライスボールの割合が多いらしいけど
ここのお店はほとんど豚の皮。
あとピーナッツ。
甘酸っぱくてはまる味。

2014/05/11

栄養ドリンク

大きいクーラーボックスに
大量の氷と缶コーヒーと一緒に入っているのが


「M-150」
栄養ドリンク。
レッドブルとともに有名な2大ブランド。
タイ語で「エムローイハーシップ」、
日本語で「えむひゃくごじゅう」。
あまりにも大量に入っていて芸術的だと思って写真をパシャリ。
友人の仕事場で、徹夜仕事や力仕事の時に登場する。
日本でも栄養ドリンクはあまり飲まない方だけど
試しに飲んでみたら激甘。
オロナミンCの炭酸抜きで劇甘い感じ。
一気にクイッと飲まないと飲めない。
甘さで疲れをふっとばす感じなのかと思う。
飲み過ぎると大変なことになるというウワサ。

2014/05/10

手羽先のからあげ

ビールのおつまみと言ったらこれ。
「ガイピック・トート」


手羽先大好き。
タイにも手羽先のからあげがあります。
味は日本のとほぼ同じ感じだけど
やっぱりどこかタイの味がする。
辛くないし、しょうゆ風味。
ジューシーで皮はパリパリ。
こぶみかんの葉を刻んで揚げたものがトッピングされていて、
チキンによく合う。
スイートチリソースをつけて食べてもいいけど
全然つけなくていいくらい濃いめの味。
名古屋風のガイピック・トートを売っている店もありました。
本当にバンコクではなんでも食べられる。
さすが都会、流行に敏感。

2014/05/08

涼涼

タイの友人が大好きで、
暑くて喉が渇いた時、疲れた時に必ず買う飲み物。


「イェンイェン」。
ハーブの飲み物。
赤い透明の色をしています。
タイの飲み物の中では甘さ控えめ、といってもまだ甘い。
元々は「ナーム・ローハン・グワイ」という
伝統的な中国のお茶がモデル。
体を冷やしてくれる効果がある。
なので涼しいという意味の「イェン」という名前。
友人のお姉さんは上手くできるまで
お姑さんに何度もつくり直させられたとか。


いろんな葉や花が入っている。
●南のジンセン。コレステロールを減らしてくれるお茶の葉。
せきや鼻水を治したり、暑さを軽減させる効果もある。
●仙草。血糖値を下げる。
●マルベリーの葉。血糖値、体の熱を下げる。
●ラカンカ。日本でもある甘味料、「ラカント」の原料。
甘みがある。せきや喉の乾きを潤す。
●菊花茶。体の熱を冷やす。心臓やガン予防にもよい。
●紅花。血行促進。
●ビールフルーツ。胃腸の調子を良くする。

こんなに並ぶとものすごく体に良い飲み物。
でも甘さでそんな感じが全然しない。


パッケージにコッソリいるのは
この飲み物をつくっている会社の社長のタン社長。


2014/05/05

豚の串焼き

この屋台の前を通るとついそそられてしまうもの。
タイ料理のファーストフード。
それは「ムーピン」。
豚の串焼きです。


朝昼晩、どの時間帯でも食べられ、
小腹がすいたときでもすごくお腹がすいたときでも気軽に買える。
日本人で言ったらおにぎりとからあげを買う感覚で
屋台でムーピンとカオニャオ(もち米)を買う。
甘辛いタレの匂いに誘われてつい買ってしまう。
個人的にはムーピン3本とカオニャオ一袋くらいがちょうど良い。
タレに漬け込んだ豚肉と脂身を交互に刺して焼いてある。
ジューシーでお米とよく合う味。
一本10バーツ(約30円)と値段もお手頃。
給料日前でお金を節約したいタイ人は
ムーピンとカオニャオで数日過ごすこともあるとか。

2014/05/03

シーフード②

チョンブリーで食べたシーフード料理の続き。

「エンホイ・トートガティアム・プリックタイ」
貝柱の揚げもの。
日本の貝柱より弾力があって男らしい感じ。
にんにくと白こしょうをたっぷり使ってる。
チリソースにつけて食べる。

「ポ・テーク」
シーフードたっぷりのスープ。
いか、えび、魚、きのこ入り。
タイ語で「ポ」は船着き場、「テーク」には壊れるという意味で
船着き場が壊れて下に落ちたら
シーフードがいっぱい、という意味の料理名。
ギャグみたいな名前。
海鮮たちから濃厚なダシがでて美味しい。
バジル、こぶみかんの葉、ナンキョウが入って
濃厚だけどスッキリ飲めるスープ。
トムヤムスープと似ているけどちょっと違う。

それにしてもここのお店は一切れがどれも大きい。

2014/05/02

シーフード①

チョンブリーに旅行へ。
海が近いのでシーフードをたらふく食べてきました。
「ラーン・チャイ・サンマー」というお店。
タイの歌のタイトルと同じ名前らしい。


sathaheepというエリアで有名なお店。
お店はお客さんでいっぱい。予約も合わせて満席みたい。


「プラーインシー・パット・チャオム」
魚とチャオムという野菜、にんにく、唐辛子を高熱で炒めた料理。
匂いが香ばしい野菜でハーブみたい。
魚と良く合う。

「プラームック・パット・カイケム」
いかを塩卵の黄身だけを炒めた料理。
塩卵を使っているのにしょっぱくなくて
むしろ甘みが出て美味しい。
コレステロールは気にせず食べたい。
ここのお店、いかの切り身のサイズがとにかく大きい。
途中、いかの弾力と戦う感じで食べていた。