2013/11/28

シュウマイ

「カノム・ジープ」
シュウマイ。
ジープはひだのある、という意味でこういう形のものはカノムジープと呼ぶそう。





タイは中国と大陸でつながっているからか日本よりもシュウマイが身近に感じる。
コンビニでもホットスナックとして肉まんと一緒に常備されている。
朝の屋台でもよく見かけるから朝ごはんやおやつにしているタイ人も多いのかも。
おいしいシュウマイも多い。
豚肉がしっかりジューシーだったり、えびがたっぷりつまっていたり。
あと皮が黄色、ピンク、緑とカラフルなのも多い。

2013/11/27

昔からあるジュース

「マウンテンデュー」
コーラやファンタと並ぶ、昔からある炭酸ジュース。
船着き場の近くを歩いていたら試供品をもらった。
すごい色のボトルやなと思ったら
最近パッケージが新しくなったそう。
蛍光色のボトル。



でも確かにこのボトルのラベルをはがして
家の前に吊るして飾ったり、
トゥクトゥクの後部にぶら下げたりしているのをよく見かける。
タイ人は派手な色が好きなんやろうか。



色が黄色いからオロナミンみたいな味かと思ったら
味はスプライトのもう少し甘い炭酸。

2013/11/26

あっさりスープ

「トム・ジュー」
ジューは味が薄いという意味で、
味が薄いスープというとなんか感じ悪いけど
あっさりした日本人も食べやすいスープ。
だいたい鶏か豚でダシをとってる。



これはたまご焼きとパクチーが入ったスープ。
たまごをとじたスープはなじみがあるけど、
焼いたものを入れるってなんか豪快。
とじた時よりも具としての存在感がアップしてる感じ。
食べてる時、見た目が似てるせいか親子丼が頭に浮かんだ。



これは豚ミンチ団子とパックタムルンという野菜のスープ。
ステイ先のママが作ってくれたもの。
パックタムルンは庭でママが育てている。
豚のダシとシーユーカオ(醤油)、ナンプラーの醤油ベーススープ。
濃い味に疲れた時は胃が休まる一品。

2013/11/25

ハイビスカスティー

「ナム・グラジアップ」
ハイビスカスティー。ティーっていってもジュースくらい甘い。



ローゼルの花のガクを煮出して砂糖と、塩を加えてつくる。
甘酸っぱくて暑いときにぴったり。
元々アフリカ原産の植物で美容効果があり、クレオパトラも飲んでいたそうな。


 

これがローゼルのガク。
初めて見た時は花だと思ってた。
ガクも食べられる。
オクラと同じ種類なのでねばり気がある。

美術作家の手伝いで初めてチェンマイに行き、
「Com Peung」というアーティストレジデンスに滞在していた時に
そこの敷地内で飲ませてもらった、
とれたて作りたてのナム・グラジアップの味は忘れられない。
照り照りの太陽の下で作業していた体に染みた。
甘過ぎず、炭酸で割って飲んだのがすごく良かった。


2013/11/24

ミスド

ミスタードーナツの期間限定ドーナツのキャンペーンが最近気になる。
日本のメニューをコンセプトにしていて面白い。



「スシド」
1シーズン前のキャンペーン。
寿司くらいの大きさでバラエティ豊富に10種類も味がある。
サーモンとかちょっと本物っぽいし。
箱詰めにして買うこともできる。
寿司折り、すしど折り。
一個10バーツ。



「スティックド」
花見だんごがモチーフ。
スシドよりはおいしそう。
一本12バーツ。
「ピザド」を見かけたこともあった。
もう「ド」をつけりゃ良いって感じのネーミング。
次は「何ド」が出てくるのか楽しみになってくる。
あとマクドナルドでも気になるメニューが。



「将軍バーガー」
なんて強そうなハンバーガー。
でも食べてみると月見バーガーでした。豚肉のテリヤキで味はほぼ同じ。
日本で食べるよりもボリュームがあった。
Lセット119バーツ。

2013/11/23

バナナ

タイにはいろんな種類のバナナがある。
タイ語では「グルアイ」という。
語学学校の授業でバナナの話が出てきて、主に3種類あることを知る。
バナナはタイ人の生活にかかせないもの。赤ちゃんの頃から食べる。
バナナは花、実、葉、幹と全部使える。
花と実を使ったお菓子はいっぱいあるし、
葉は料理の香り付けや器になったりもする。
幹は豚の肥料にもなる。
都会でもバナナの木がはえてる家をみかける。



 「グルアイ・ホーム」



長いバナナ。
日本で食べるバナナと同じ味。
でも日本で食べるのはほとんどフィリピン産だからちょっと違う?
この種類を食べるとおならが出るとタイ人は言う。

「グルアイ・ナムワー」






短くて太い。調理用バナナ。

そのままでも食べられるけど、バナナ揚げや料理によく使われてる。
グルアイ・ホームより甘みは少なめ。
でも火を通すと甘くなるのでサツマイモに似てる。
バナナ揚げはサツマイモの天ぷらみたい。
このバナナを朝に食べると便秘にいいらしい。
日本では長いバナナの方でもそう言うけど
タイではナムワーの方がいいらしい。
確かにこっちの方があっさり食べやすい。

「グルアイ・カイ」



短くて細い。甘い。モンキーバナナ。
この種だけ一年中は食べられない。

一度日本でバナナ揚げを作ろうとしたら全然うまくいかなくて
タイ人のコックさんにバナナじゃないと言われて意味がわからなかったけど
タイに来てようやくわかった。
短くて青いバナナを使えばいいと思ってたけど調理用バナナじゃなかった。
他のバナナだと溶けちゃって作れない。
バナナだけどバナナじゃなかった。

おまけ。タイの知恵。
バナナの房の捨てる部分を重しにしてました。

2013/11/20

チューブ

「クアイティアオ・ロート」
ロートはチューブという意味。
訳すとチューブ型の麺。



麺料理というより生春巻きや飲茶に近い感じ。
米粉の麺でくるんでいるから、生春巻きよりも生地が厚い。
具はいろいろあって、写真のはエビ入り。
醤油ベースのタレをかけて食べる。
生地がトゥルっとしてなめらか。



こっちは屋台で買ったもの。
ニンニクチップもついてきた。
中身はタケノコ、野菜、タロイモといろいろ選べて楽しい。
タケノコのシャキシャキが生地とあってて個人的にタケノコがナンバーワン。
4つで35バーツ。

2013/11/19

龍の眼

ラムヤイとロンゴンという見た目が似ている果物があって
いまだにどっちがどっちかわからなくなる。



「ラムヤイ」
初めて見た時は果物とは思えない見た目でびっくり。
細い木の枝に茶色い実がいっぱい房になっている。
どっちかと言うと木の実でも入ってそう。
パリパリした固めの皮をむくと、
意外にジューシーなライチに似た半透明の実が出てくる。
味もライチに似てて、結構甘い。
中に黒い種が入っていて、半透明の実と合わせて見ると龍の眼っぽい感じがする。
ラムヤイをいっぱい食べると次の日、目やにがいっぱい出るって
語学学校の先生が言ってたけどほんまかな?





「ロンゴン」
ラムヤイよりも実のつきかたがブドウの房に似ている。
グレープフルーツに味が似ていて甘酸っぱくてラムヤイより
あっさり食べられる。
調べたらラムヤイを品種改良したものがロンゴンだった。
だから元は同じ種。

2013/11/17

ところてん

「ロッチョン」
ところてんか寒天に食感が似ているデザート。



見ため緑色のうにょうにょが入っているので
ちょっと最初はえっ、てなるかもですが
あっさりココナッツミルクとやし砂糖の優しい味です。
この緑色のうにょうにょは春雨などにも使われる緑豆とタピオカ粉からつくられてます。
色はバイトゥーイの葉で色づけ。
氷とココナッツミルクとこのうにょうにょを一緒にがりがり食べる。
食べてるうちにココナッツミルクの色も緑色に。



こんな風にお店によってすごい緑色のとこも。
形もおたまじゃくしみたい。

2013/11/15

コーラ

今、コカ・コーラのデザインが新しくなってて



タイ語で「夫」「妻」とそれぞれ書かれています。
あと「恋人」というのもありました。
なんだろう、恋人のようにいつも一緒に、みたいなコンセプトなのかな。
でもこうバーンと「妻!」と書かれてると思うと面白くて好き。
ボトルの方は「お兄さん」とかタイ人によくあるニックネームが書かれてました。

コカ・コーラは国によって味が違うと聞いたことがあるけど
タイのコカ・コーラは日本のより炭酸が弱い気がする。
私は炭酸キツめの方が好きなのでタイではペプシかestというブランドが好み。
お店にもコカ・コーラよりペプシやestの方を置いているところが多い気がする。



コーラのデザインってどこのもゴージャスではっきりしてて好き。
積み上げられたコーラの瓶。



2013/11/14

ジュジュビー

ジュジュビーという名前の果物。
つい口ずさみたくなる名前。
タイ語は「プッサー」。
見た目も味もりんごに似ている。
大きさは小さくて梅の実くらい 。中国の果物らしい。



ジュジュビーを使ったデザートがこれ。
飲茶を食べに行った時にあったメニュー。



「プッサー・ジン・トート」
ジュジュビーのジャムをもちで挟んで揚げてある。
温かい、というよりアツアツのデザート。
薄っぺらいのがカリカリして美味しい。カリカリ、もちもち。
ジャムも甘酸っぱくてあんずのジャムに似てる。

2013/11/13

ラムカムヘン

友人と一緒にラムカムヘンあたりを食べ歩き。
「カーオ・ショック・カリー」
イカとエビと卵のカレー粉炒め+ごはん。
マイルドで食べやすかった。たまごとろとろ。



「バミー・カームー・ヘーン」
汁なし豚足入り中華麺。
具は豚足ともやしとチンゲン菜とパクチー。



豚足は皮ありかなしを選べる。
ライムがすごく合って、そんなにこってりしない。
駐車場の奥にあってすごくわかりにくい場所にあった。
「トンソク、メン」とおしゃべりな店主が話す。

「ライ・バー・リーカフェのワッフル」
カフェのオリジナルのワッフル。
たぶんタピオカ粉が入っててさくさくもっちり。
パンダンリーフですごく緑色。でも自然色です。
盛りつけもタワーみたいでおもしろい。



この他にタイラーメンもう1どんぶりとタロイモの飲茶も食べた。
今日は食べたー。でも歩いたからプラマイゼロ!

2013/11/12

魚のさつま揚げ

「トート・マン・プラー」
魚のさつま揚げ。



シーロムのラライサップ市場というOLが集まる市場のお店。
大きい鍋でおばちゃんがひたすら揚げていて、
美味しいお店の雰囲気がばんばんしてた。
最近はおばちゃんの顔を見るとだいたいわかる。
美味しいものをつくるおばちゃんの顔ってある。
でもおっちゃんはわからない。



日本のさつま揚げより目が荒いというか男らしい味がする。魚の味がガツンと来る感じ。
このタイプは中に細かくきざんだインゲンも入っている。
このままでもしっかり味はついているけど、
スイートチリソースをつけて食べても美味しい。
つけあわせにキュウリが付いてきた。
ビールのおつまみによさそう。

2013/11/11

牡蠣のお好み焼き

「オースワン」
日本のお好み焼きに似てる料理。
炒めたもやしの上に牡蠣とたまごと片栗粉(タイはタピオカ粉?)を
混ぜて焼いたのがのっかてる。さらにパクチーもトッピング。



鉄板の上にのって熱々。
牡蠣は日本のより小さめサイズ。
上の部分はとろとろ、もちもちしていて、もやしと一緒に食べると
シャキシャキ、もちもちでさらに美味しい。
そのまま食べても塩こしょうの味がして美味しいけど、
チリソースをかけて食べる。
チリソースは辛いケチャップという感じ。
粉もん好きは好きな料理だと思う。私も大好き。
クセもないから、オースワンが好きだという日本人もよく聞く。

2013/11/10

ターティアン市場

船着き場のターティアン駅を出てすぐ右にある市場、
「タラート・ターティアン」。
魚介類の干物が有名で、いろんな種類のするめや魚の干物が売っている。
この近くを通るとイカの匂いがすごい。



細い路地を抜けると市場へ。路地が薄暗いのでちょっと勇気がいる。
お客さんより、物を運んでいる人が行き来していた。
バイク、荷台、自転車、筋肉質の男の人がひっきりなし。
なんか市場自体がアンティークのようにいい味でてた。
日用品も売っていました。



干しえびもこんなにたくさん。
質や種類によって値段が違うみたい。
干しえび売り場の兄ちゃん皆、なぜか昔のヤンキーみたいな髪型してた。



カラフルなえびせん。
これを揚げるとおこげみたいなせんべいになる。



2013/11/08

ドライカレー鶏ごはん

「カーオモック・ガイ」
タイ南部地方の料理でマレー系の料理。
鶏肉(ガイ)がごはん(カーオ)に隠れている(モック)という意味の料理名らしい。
カレー味のごはんに骨付き鶏肉と揚げニンニクがのっている。



いつも行く社員食堂(社員でなくても行っていいオープンな食堂!安くて美味しい)で
友人が頼んでいて私も注文。
ごはんはスパイス(ターメリックなど)、
鶏のスープと下味(ヨーグルトとスパイス)をつけた鶏肉と
一緒に炊いてあって、玉ねぎとレーズンも混ぜてある。
この時に鶏肉がごはんに隠れるという。
ドライカレーみたいな味。といっても炒めてはないのでごはんはしっとり。
鶏肉もやわらかくて美味しい。
結構濃い味なので添えられている、甘いピクルスみたいな味のタレやキュウリで箸休め。
甘酸っぱい。
パクチー入りの牛のスープもついてくる。
ボリュームたっぷりで35バーツ。

2013/11/07

ココナッツミルク菓子

「タゴーヘーウ」
バナナの葉で包まれたタイの伝統菓子。



凝っているお菓子で、
上にココナッツクリーム、
その下に緑色の小さい粒のタピオカとクワイの実が入っている。



ココナッツクリームのトロっ、
タピオカのプチプチ、クワイのシャキシャキという三つの食感が楽しいお菓子。
なので大きく口を開けて一気に食べた方がきっと美味しい。
ココナッツクリームが塩キャラメル的に少し塩味が効いてて
そんなに甘くなくて食べやすい。なんか上品。
タゴーはいろんなシリーズがあって、
とうもろこしやタロ芋が入っているのもある。
タイのお菓子は甘いのが多くて敬遠しがちだったけど
こんなに美味しいものがあるなんて。

2013/11/06

ローズアップル

「チョンプー」
ローズアップル。
形はピーマンに似ていて、色は赤色と緑色がある。
今の季節でも見かける果物。



3年前にタイに来たときに、自分で初めて買った果物。
ローズアップルというから、りんごの甘さを期待して食べたら
意外にうすい味で、その時はがっかりした。
でも改めて食べると、梨みたいなシャリシャリした食感でみずみずしくて美味しい。
りんごっぽい味もする。
 のどが乾いている時にぴったりの果物。
皮もむかなくていいので楽チン。
ステイ先の家族が飼っているシュガックライダー(熱帯のモモンガ)も大好き。

2013/11/03

ドラゴンフルーツ

「ゲーオマンゴーン」
見ためが竜のうろこのように見えるのでドラゴンフルーツという名前。
5月〜11月までが旬。
これも美容に良いと言われているフルーツ。



中の果実の色は赤と白の二種類ある。
味は見た目の割にさっぱり。
ほんのり甘い感じで、本当に迫力ある形なのにあまり個性のない味。
果肉はやわらかくて、種がいっぱい。
種は小さいので気にせず、ぷちぷちした食感で食べられる。
写真は赤いタイプ。


2013/11/02

ランブータン

もうすっかり雨季もあけてここ2、3日は暑季に戻ったみたいに暑い。
雨季が終わると見かける果物も変わってきた。
一年中暑い国でも旬の果物がある。
特に好きな果物のシーズンは終わってしまって少し残念。
なのでまだ書いてない旬は終わってしまった果物のこと。

「ンゴ」
ランブータン。旬は5〜9月頃。



ウニやイガ栗のようなとげとげのある見た目。
マレー語で「毛」という意味の「ランブット」が名前の由来。



中身は白くて、味は甘酸っぱくてライチに似てる。
紫外線から肌を守るビタミンCも豊富。結構甘いのでカロリーも少し高め。
あまり日持ちしない果物。
最初は毛先が緑色できれいだったのにすぐ黒くなってしまう。