2014/03/31

SWENSEN'S

晩ごはんを食べ終わって30分もしないうちに
ステイ先のお母さんが「なんかアイス食べたい」と言い、
車でアイスクリーム屋さんまで出かけることに。
夜にこんな感じでわざわざ車で20分くらいかかる所まで
アイスクリームを食べに行くってなかなかない。


「SWENSEN'S」
アメリカのお店。昔は日本にもあったらしい。
店員さんのユニフォームがアメリカっぽい。
もう夜9時近いのにお店は満席でした。
家族で来ている人も多かった。



マンゴーアイスフェア。
このフェアを見るとタイの夏がやってきたという感じがします。
他のアイスクリーム屋さんでもマンゴーフェアを見かけます。
マンゴー味のアイスとカオニャオ(もち米)がセットになったデザート。
「マンゴー・アースクエイク」という
なんともすごそうなパフェを注文。
8個のアイスクリーム(自由に選べる)、緑色のカオニャオ、
ルークチュッブ(ゼリーに包まれた緑豆餡)、生クリーム。
さらにココナッツクリームをかけて食べる。


でもアイスが来たと同時に電話がかかってきて
10分経って席に戻ったらほぼ完食されていた。
3人でこの量を、10分足らずで。恐ろしい。
私の分はちゃんと小さいサイズを追加して食べました。

2014/03/30

マンゴーのピクルス

タイの南部地方出身の友人のお母さん手づくりの
ピクルスを分けてもらった。


「マムアン・ドーン」
マンゴーのピクルス。
小さめのこの変わったマンゴーはタイの南の地方でしかとれないマンゴーらしい。
酸味が強いマンゴー。
冷凍庫でキンキンに冷やして食べました。
アルコールが少しきつめに効いているのがまた美味しい。
食感はコリコリで梅酒のまだ浅くしか浸かっていない梅の実に似ている。
ちょっと油っぽいものを食べた後に最適。
手が止まらないおいしさ。


2014/03/27

イカとエビのさつま揚げ

タマサート大学の近くにある屋台。
とてもいい匂いにつられてやって来ると
筋肉質の店主が威勢良く何かを揚げている。


「トート・マン・プラームック」
イカのさつま揚げ。
トートマンプラーのイカバージヨン。
いんげんとイカのこりこり感がおいしい。
スイートチリソースとあえてくれる。
一口サイズで食べやすい。


こっちはエビバージョン。
ちょっときれいめのレストランで食べました。

「トートマンクン」。
日本のガイドブックによく紹介されているのはこのエビバージョン。
パン粉で揚げているのでさつま揚げというよりは
エビかつかエビだんご揚げという感じ。
ちょっと高級だからあんまり食べる機会がないので
魚やイカのさつま揚げの方が身近に感じる存在。
梅のスイートチリソースで食べる。
ぷりぷりサクサクで美味しい。

2014/03/24

白玉だんご



「ブアローイ」
蓮の花が浮かんでいる、という意味。
白玉だんごがココナッツミルクに浮かんでいるのが
そういうイメージなのだと思う。
温かいデザート。
だんごは直径1cmくらいの大きさで、
色は三色セットかいろんな色のカラフルのタイプのものがある。
ココナッツミルクと白玉だんごだけのシンプルなものもあれば、
いろんな具をいれるタイプもある。
ココナッツの実、コーン、タロイモ、たまご・・・


たまご?ゆでた卵を入れるデザートって想像できない。
パンダンリーフで甘く香りづけされた湯の中でゆでる。
たまごは半熟か固めか選べる。
塩漬けのたまごもある。


持ち帰って早速食べる。
ちょっと恐る恐る。
半熟の卵がココナッツミルクに溶けてカスタードみたいな味!
おいしい。
こうやって卵をおやつとして楽しむってすごい。





2014/03/23

老舗珈琲屋

ディンソー通りを下って、市役所の近くにある
ずっと行きたかった珈琲屋さん。
「ゴピ・ヒアタイギー」


1952年にオープンしてもう60年以上続いているお店。
よく雑誌やフリーペーパーにも載っている。
タイ人だけじゃなく外国人のお客さんもたくさん。
珈琲と朝ごはんがメイン。
パンとソーセージのセットがいくつかある。
タイの洋食とタイ料理が中心。
ひとり用のアルミの鍋に
目玉焼きや中華風ソーセージをのせて焼いたものが名物。
元々はフランスの影響を受けたラオスに近い
ノンカーイやウドンターニーの食べ物らしい。
今日はごはんの気分だったので
「カーオ・クワックリン・カイフー」を注文。



今まで見たことも聞いたこともなかった。
たぶんこのお店のオリジナル?
クリスピーでふわっと焼いた卵焼きをごはんの上にのせ、
さらに豚ミンチとナムプリック(チリペースト)をあわせたものがのっている。
ピリ辛で卵焼きの食感が楽しい。
辛さが蓄積して口がヒーヒーになったので
珈琲も注文。
お店の人におすすめされた珈琲とタイ紅茶をミックスした飲み物。
チャー(お茶)+カフェー(珈琲)で
「チャーフェ」

先に紅茶の香りがして後味は珈琲。
なんか不思議な感じ。
そういえば違うお店で「ミラクルコーヒー」っていう名前で売っていた。
次は普通の珈琲に挑戦しよう。

2014/03/22

はちみつジュース

だんだんとまた暑くなって来て夏が始まりそうです。
暑くなるとスッキリするものが飲みたくなる。
日本にいたらスプライトとかレモンスカッシュとか飲みたくなる感じ。
でもタイのスプライトやレモン系のジュースは甘くて
スカッとレベルが足りない。
飲んだ後、水が欲しくなる。
なのですっきりしたい時はこれを飲んでます。

「ナムプン」


はちみつジュース。
はちみつは自然の甘さだからなのかスッキリする。
氷をいっぱい入れてキンキンに冷やして飲む。
マナオ(タイのライム)が入ったはちみつレモンもある。



2014/03/20

豚肉のふりかけ

初めてこれに出会ったとき、
正体がなんなのか全くわかりませんでした。


「ムーヨーン」
繊維状のふりかけのような食べ物、
実は豚肉からできています。
味は甘辛くて、食感は綿あめとかつお節の間のような感じ。
上の写真はチリペーストと混ぜたバージョン。
オリジナルはもうちょっと薄いベージュ色。

猪八戒さんがパッケージモデル。


こんなカリカリのタイプもあります。


ムーヨーンとは違うけどこれも豚肉からできています。

「ムーテン」
スティックタイプのおやつ。
見た目はビーフジャーキーだけど、ポリポリ固めの食感です。

ごはんやおかゆと一緒に食べたり、
パンの具になっていたり、
マヨネーズと和えてツナマヨみたいになっていたりします。
とにかくムーヨーンはタイの人にすごく人気。
インドネシアに旅行に行ったときも
このムーヨーンとナムプリックは手放せないようで、
一緒に行ったタイ人何人かタイから持って来ていました。
外国に行ったら恋しくなって気軽に食べられるもの、
日本人でいうみそやふりかけ的な存在?

2014/03/19

タマリンド2

「マカーム・テー」
以前書いたタマリンド(マカーム・ワーン)とは違う、
もう一つのタマリンド。


赤と緑色が混ざってサイケデリックな色合い。
形はいも虫のよう。本当の虫もたまに実の中にいる。
中の実は白色と赤色。
食感はさくさくで、甘酸っぱい。
赤い方が熟していて甘い。

もう一つつながりでマコークのもうひとつの顔。

「マコーク・ドーン」
マコークをピクルスにしたもの。
オリーブと駄菓子屋で売ってるカリカリ梅の間みたいな味と食感。
酸っぱい。
砂糖、塩、唐辛子を混ぜた「プリックポン」につけて食べると
酸っぱさがやわらぎます。

2014/03/18

甘い野菜

美味しい野菜は甘いけど
この野菜は本当に甘い。
砂糖的な甘さ。


「パック・ワーン」
野菜というか草という印象。
タイはこういった草のような野菜の種類も多い。
葉っぱと上の方のやわらかい茎の部分だけ食べる。
火をいれ過ぎるとしなしなになってしまうので
さっと炒めるか茹でるかして、シャキシャキ食感を楽しんで食べる。
生のままでも食べられる。


さっと茹でてステイ先のママお手製の
タイラーメンに入れて食べました。
鶏の手羽元、干し椎茸、クコの実からだしをとったスープ。
パック・ワーン、パクチー、ニンニクオイルをトッピング。
パック・ワーンがシャキシャキして美味しい。

2014/03/17

5cmくらいの果物

タイに来て1年経って、
だいたいの果物に出会ったと思っていたけど
まだ食べたことない果物があるのに驚く。
タイは本当に果物が豊富な国。



「マプラン」
てっきり、びわかと思っていたら全然違う。
味は柿に似ていてとても甘い。
種のまわりは金柑のような酸味が少しだけある。
皮をむくとキレイなオレンジ色。
今が旬の割に1キロ120バーツなので少し高価な果物。





「マコーク」
形と大きさはマプランと似ているけど違う果物。


青いマンゴーに似た味で酸味が強い。
実も固い。
唐辛子入りのパームシュガーや唐辛子入りの砂糖につけて食べる。


タイの果物はそのものだけだと甘みが足りなかったり、
酸っぱ過ぎるものがあるのでこうして調味料で補助して食べる。
日本の果物のことを考えると、
なんて甘く改良されているのだろうと感じる。

2014/03/16

焼きうどん

「パッシーユ」
太い米麺と豚肉、カイラン菜、たまごを甘い醤油で炒めたもの。
焼うどん的な存在。
太麺は汁ありのタイラーメンのときよりも、
もちもち感が増して美味しい。
粉唐辛子や酢唐辛子をかけて食べるとさっぱり食べられる。



日本でタイ料理屋さんで働いているときは
このパッシーユが好きで
コックさんにまかない何がいい?と聞かれたら
よく作ってもらうくらい好きだったのに
タイに来てから全然食べていなかった。
というのも屋台ではどこに売っているのかわからなかった。
パッタイ(焼きそば)やタイラーメンは
置いてある材料や作っている姿でパッと見わかりやすいけど
パッシーユはさっぱり見かけない。
タイ文字が読めるようになってからやっと気づいた。
ラートナー(あんかけ麺)のお店のメニューに一緒に並んでいる!
ラートナーの方が全面に出ていてパッシーユに気がつかなかった。
そういえば使う材料は同じ。。



バンコク・ノイにある、
よく行くラートナー・パッシーユの屋台。
凄い火力で炒めて煙もうもう。


2014/03/14

ハイラン

クルン・カセム通りにある麺料理屋さん。
いつもお客さんがいっぱい。
ここのはちょっと変わっていて、他の場所ではまだ見たことない。

「クアイッティアオ・ハイラン」
中華系の麺料理。
ハイランという土地の名前から来ている。
タイラーメンの中でも特にあっさりしている。




麺は米粉だけどうどんに似ている麺。
コシはない。
豚肉と高菜漬けときくらげ、白ゴマ、パクチー、ニンニクオイル。
あっさりめの豚のスープで、
お好みで腐乳を入れて食べる。


こっちはスープがあんかけのタイプ。
たけのこ以外は上記のものと具は一緒。
濃いめの醤油系のあんかけ。
酢唐辛子を入れるとさっぱりして食べやすい。

2014/03/13

マンゴーともち米

「カオニャオ・マムアン」
タイのデザートといったらこれかもしれない。
マンゴーともち米にココナッツミルクをかけたもの。
もち米はココナッツミルク、砂糖、塩で甘くしてある。



お米とマンゴーという組み合わせに
えぇーっとなる人も少なくないと思う。
でもおはぎみたいな感覚。
すごく相性ぴったり。

マンゴーの甘酸っぱさと甘いもち米がたまらない。
重たそうなデザートなのに意外とパクパクいってしまう。

もし、もちとマンゴーならどうなんやろと思ったけど
これはお米の粒々感があった方が美味しい気がする。
美味しいお店のものは
熟して甘いマンゴーと、まだ熟れきれてないちょっと固めのマンゴーと
熟れ具合が違うのが入っていてさらに美味しいらしい。
でもこれを食べるとタイ人が太る太ると言うので
私にとって禁断のデザート。

2014/03/11

タイ野菜と麺

日本では見かけないタイの野菜が入った麺料理。

「センミー・パッド・パック・グラチェード」
チャイニーズスタイルの麺料理。



細い米麺(ビーフン)、豚肉、唐辛子、にんにくと
パックグラチェードというマメ科の野菜を炒めてある。
この野菜はにんにくの芽に似ている感じ。
しょう油ベースの味で唐辛子の辛みが効いている。

「バミー・ガイヤーン」


中華麺にタイの焼き鳥と
パック・ワントゥンという広東菜を
スイートチリソースであえた汁なしの麺。
広東菜は小松菜に似ている。
スイートチリソースでジャンキーな感じが増している気がする。

2014/03/09

豚のカリカリ揚げ


タラートナーム・クローン・ラッド・マヨムへ。
まだできて新しい市場。
近所に何もないので近所に住んでる人がこぞって来ているらしい。
タラートナームみたいに舟に乗って売っているわけじゃないけど
運河のそばに食べ物を中心とした屋台が集まっている。
服やお土産屋さんもちょろっとある。
ほとんどのものが出来たてで食べられる、活気がある市場。



魚介類の炭火焼が目立つ。
魚まるごととエビ。
シーフード用のタレにつけて食べる。
新鮮!
カニ、貝もあってシーフード勢揃い。


これも迫力ありました。

「ムー・クローブ」
豚のカリカリ揚げ。
豚のあばら肉を表面がカリカリになるまでディープフライにしたもの。
揚げる前に肉が固くなり過ぎないように
ゆでたりオーブンで焼いたりと手間がかかる料理。
皮、脂身、肉と三層になっていて
外の皮はカリカリ、中はジューシー。
一口サイズに切ってくれる。
カロリーが少し気になるけどやめられない。

2014/03/07

タイカフェめし

コンテンポラリーミュージアムの中にある、
カフェは友人の知り合いのお店でたまに行く。
キレイなシステムキッチンがお店の面積の3分の1を占めている。
壁は貸しギャラリーにもなっている。
ここのスタッフさんが元コックさんで、
ちょっと創作が入った
おしゃれなタイカフェめしをつくってくれる。
メニューは日替わり。

「ホイトート(カキのお好み焼き)」 
普通のよりチヂミ感があってもっちり。
たまごを最後に入れて半熟で食べる。


「カオカームー(豚足煮こみごはん)」
干し椎茸とレンコンが入って
家庭的なカオカームー。
ちょっと酢唐辛子を入れて食べると完璧。


「トムソム」
アジの酸っぱいスープ。
ベーコン、青菜、しょうが、アジまるごと1ぴきが入っている。
甘めでそんなに酸味はない。
意外に初めて食べた。



2014/03/05

タイでは貝料理もよく食べる。
日本では食べたことのない貝もたくさん。
なじみのない貝って最初に食べるときに勇気がいる。

「ホイワーン」
斑点模様の巻貝。
日本では見たことない。
炭火焼にして、シーフード用のタレで食べる。
サザエくらいコリコリしてる。



「ホーイクレーン」
赤貝。
日本の赤貝と違っていて、赤貝とは思わなかった。
これも炭火焼でシーフードのタレ。
わざと血を残していて、食べると少し苦い。
最初は生焼けなのかとお腹の心配したけど
貝の甘さと苦さがすごく美味しい。
ビールに良く合う。


「ノーマイタレー」
これも日本語名がわからなかった。
英語では海のアスパラガスと言われる貝。
でもタイは海のたけのこと呼ばれている。
中華風の野菜炒め。
貝自体はクセがなくて弾力があっておいしい。



2014/03/04

スコータイ式の麺

通っている語学学校が近いので
ワット・フアランポーンの前に出ている麺屋台でよく食べる。
どんな時間帯でもお客さんでいっぱい。
ずっとトムヤムラーメンだと思っていたけど
字が読めるようになって、久しぶりに行ってみると
それが間違いだと気付く。

「クァイッティアオ・スコータイ」



スコータイ地方のご当地麺。
この日は中華麺を選びました。
いんげんと干しえび、ピーナッツが入っているのが特徴。
あと、揚げワンタンと豚肉と魚のかまぼこ。
トムヤムラーメンよりも甘め。酸っぱさもない。
スープは少なめ。
ゆで卵入りか、なしか選べる。
ここのゆで卵が8割くらいのゆで加減で美味しい。
辛さが欲しい人は炒めた唐辛子を入れて食べる。

2014/03/03

かわいいお菓子

ひな祭りはタイにはなく、
特別なものは食べませんでした。
その代わりというか、
今日のテーマは女の子が喜びそうなタイのかわいいお菓子。

「ルーク・チュッブ」


果物や野菜の形をしたお菓子。
バナナ、もも、にんじん、なすび、、お店によって色んな形がある。
とうがらしは本物そっくり。
ココナッツミルクと砂糖、緑豆を練った餡を
果物などの形にしてから寒天で包んだもの。
つるつるぴかぴかしていて見た目はすごくかわいいけど
怖いくらい鮮やかな色で味は期待してなかった。
でも意外とあっさりした甘さで和菓子みたい。
形は違っても味は全部一緒。

2014/03/02

もう一つのチョンプー

あまり出会いにくい果物たち。
自分で見つけることは難しく、ステイ先の家でもらったり、
タイの友人が買って、たまたま知ったり。

「グルアイ・レップ・ムー・ナン」



訳すと女の爪のバナナ。
バナナの先がきゅっとなっていて、確かに女の人の指先の形のよう。
大きさも手のひらを広げたくらいの大きさで小さい。
味はグルアイ・ホーム(日本で食べるバナナ)よりあっさり甘い感じ。

「チョンプー・マミアオ」




チョンプー(ローズアップル)の別の種類。
よく見かけるローズアップルよりも果肉に弾力がある。
味も濃くて、こっちの方が好きかも。
香りが良くて甘酸っぱい。