2014/06/30

おどり食い

私が初めてタイに行って、
初めてイサーン料理屋さんに行ったときの思い出メニュー。
タイの友人が連れて来てくれたのだけど
とびきり辛くて珍しいメニューを注文してくれた。


小エビの踊り食い。
まさに白魚の踊り食いのように生きたエビをそのまま食べる。
小エビが入ったボウルに
赤玉ねぎ、レモングラス、とうがらしを入れ、
お酒をぶっかける。
小エビがはねるはねる。
フタをしてちょっとおとなしくなるのを待ってから食べる。
口の中でもはねるはねる。
お、おいしい。ビールに合う。
そしてマジで激辛。
人生で5本の指に入るくらい辛かった。

今思うと1年いるのに今回はこのメニューに出会ってない。
かなりマニアックなメニューやったんやなと思う。

2014/06/29

スペシャリティコーヒー

タイでもコーヒーが人気で
昔ながらの喫茶店、屋台、お洒落なカフェなど
コーヒーを飲めるお店がたくさんある。
スペシャリティコーヒーのチェーン店もいくつかある。
日本でもおなじみのスターバックスは
すごい勢いであちこちに店舗を増やしている。
日本にはないイギリスや韓国から来た
スペシャリティコーヒーのお店もたくさん。
その中でもお気に入りのお店、
「au bon pain」。フランスからやってきたお店。
タイ人の友人が働いているのをきっかけに知った。


サンドウィッチがとにかくボリューム満点。
写真はクラブハウスサンド。
飲み物は割と普通だけど
大好きなベーグルもあって、パンメニューが魅力的で好き。
値段も少し高めだから
どうしてもパンが食べたくなったときにご褒美感覚で行きます。



2014/06/28

縁起菓子

タイで黄色いお菓子をよく見かける。
黄色い色は黄金の意味があり、
縁起のいいお菓子としてお祝いの席に用いられる。

「カノム・メット・カヌン」
ジャックフルーツの種の形に似せてつくられた伝統的なお菓子。
ポルトガルから伝わったらしい。
生地は緑豆、ココナッツミルク、グラニュー糖を混ぜたもの。
さらに卵黄をつける。


てっきり油で揚げているのかと思ったら
沸騰させたシロップの中に入れて生地をコーティングしているのだそう。
しかもシロップにはジャスミンの香りづけをしています。
甘い生地に甘いシロップをコーティングしているから
かなり甘い。

2014/06/27

蟻のスープ

芸能人が東南アジアに行って
虫を食べるという場面をテレビで
見かけたことがあるんじゃないでしょうか?
タイの東北地方では雨が少なく、土地が乾燥し、
作物を育てることが難しいため
昔はタンパク源としてよく虫が食べられていました。
あ、今でも食べられています。
イサーン料理屋さんで私が出会った虫料理はこれ。



「ゲーン・モッド・デーン」
赤アリの卵のスープ。
赤アリは高級品なんだそう。
タマリンドが入っていて少し酸味があって味はおいしい。
アリの卵は味はあんまりない。
食感は大豆の皮と小エビを食べてる感じ。
卵はいけるけど半分孵化したアリと目が合ったときは
なんでも食べる私でもさすがに最後まで食べられませんでした。
なんてこたないんだけど、わかってるんだけど。。
他の虫も種類によっては
虫が若い内に食べないといけなかったりで高級品の虫が多いです。

2014/06/26

スーパースープ

民主記念塔の近くにある「Sky high」という
おかゆ屋さんに行ったら必ず頼むスープ。

「カーガイ・スーパー」
鶏の足の入ったスープ。
足はももの部分だけじゃなくて、
もみじと呼ばれる足の甲の部分も入っている。
長い時間煮込まれているので、肉の部分がほろほろ取れる。
「スーパー」というのは
スーパー強い、刺激のある味という意味で
酸味と辛さがすごく効いてます。
写真の通り、青い唐辛子がたっぷり。
でもこれを飲むとすごくすっきりして体がシャキッとする。
トムヤムスープとはまた違った刺激。
きっとコラーゲンもたっぷり。

2014/06/24

トムヤム焼飯

学校にある近くの食堂。
タイでは頼めば、材料さえあれば何でも作ってくれる。


「カオパ・トムヤム」
トムヤム味の焼き飯。
焼き飯にトムヤムスープをつくる時のペーストを入れて炒めてある。
レモングラスとエビもしっかり入っている。
トムヤムの酸っぱくて濃い味が焼き飯にあう。
ただ大きくカットしたレモングラスが
そのまま入っていて食べづらかった。
全然かみきれない。

他にもグリーンカレー焼き飯やバジルチリ炒め焼き飯なんてのもある。
ドライカレーと同じ発想なのかも。
まかないごはん的な感じもするし、
家庭やお客さんから発想したメニューかもとか
なんでも混ぜちゃえ、という豪快なメニューのせいか
どこから始まったのかいろいろ想像してしまった。

2014/06/21

サラダ+炒め物

昨日に引き続きサムセン通りのカオトム屋さんの一品。


「ヤム・チャプチャイ」
このメニューはここのお店にしかない特別メニュー。
おなじみのパックカナー(カイラン菜)と、
豚肉の脂身、春雨が入っている。
豚肉の脂身からいい味が出てる。
普通のチャプチャイと違うのは
炒めずに、すき焼きのように煮てつくり、
唐辛子とタイのライムが効いていてスパイシー。
他のところはこんなにスパイシーじゃない。
ヤムは和えてつくるタイのサラダ。
なのでサラダと炒めものの間のような不思議なメニュー。
お粥に合っておいしい。

2014/06/20

梅のスープ

サムセン通りにあるカオトム屋さん。(お粥とおかずのお店)
ちょっと見逃してしまいそうな路地が入口。
でも奥へ進むと広くて客席も多いし、いつもいっぱいの人気店。

どれを食べても美味しくて、
安心の味なのですっかりリピーター。
いつ行ってもネコが足下に寄ってきます。



「ゲーンジュー・トム・ブアイ・ムーサップ」
梅入りスープ。
豚肉でだしをとったスープに
梅が入っているあっさりしたスープ。
具は肉団子がメインで、あとは人参、パクチー、ねぎが入ってる。
豚の味はしっかりするのに、
しつこくなくて、梅効果でどんどん食べてしまう。
疲れも吹っ飛んで行く。

2014/06/19

トースト

民主記念塔の近くにある人気のカフェ、
「モン・ノムソッド」。
お店はMBKなどにもあってすごく人気。


メニューはトーストのおやつと
コーヒーやタイ紅茶などのミルク入りのドリンクがメイン。
安くて、ドリンクは好みの甘さ。
近くに寄るとつい行ってしまう。
ミルクの部分が特に美味しい気がする。



「カノムパンピン・サンカヤー」
焼いたトーストにたっぷりカスタードクリームがかかっています。
タイのカスタードクリームは日本のと違って
ココナッツミルクが入っているのが主流。
左の黄色いのは卵入りで、卵の味がしっかりあります。
右のはパンダンリーフ入りできれいなみどり色。
どちらもふんわりココナッツの味がします。
他にもチョコレートクリームやコーンクリームなど
いろんな種類のトーストがあります。
パンはタイの人はが「焦げ」を嫌うからかそんなに焼かれていない。
半焼けくらいで、やわらかい。


これが飲み物のパッケージ。
お店周辺の地図が書かれているデザインでかわいい。


2014/06/17

野菜増し

滞在している家から車で10分程行ったところ、
バンコクノイエリアは美味しいタイラーメン屋さんが多い。
よく行くお店の一つを紹介します。


「センレック・トムヤム・ムー」
豚肉入り米麺のトムヤム味の汁なし。
ここのお店の特徴は、
野菜増しができるところ。
一鉢10バーツで「タムルン」という野菜が追加できる。
野菜と葉っぱの間のような感じでくせがなく、
トムヤム味のラーメンによくあう。
普通のタイラーメンだけだと野菜不足になりがちなのでうれしい。
あと豚肉と豚肉の臓物がたっぷり。
臓物は新鮮で全然臭みがない。
センレック(お米の麺の中くらいの太さ)の麺は細め。
量が少なめなのであっという間になくなってしまう。
なのでいつも2杯は食べる。


2杯目は
トムヤム味の汁ありで麺は春雨にしました。
春雨だと軽く食べられるので2杯食べるときはだいたい春雨。
ここのお店に限らず、
本当にお昼はトムヤムラーメンばっかり食べている気がする。。
辛さと酸味、ちょっと甘みもあってクセになってやめられない。


2014/06/16

シカクマメ

タイに来て知った野菜で
好きな野菜のひとつ。

「トゥアプー」
シカクマメ。
日本でも沖縄で栽培されているそうですが、
私はまだ日本では見たことがない。
おもしろい形をしていて、輪切りにすると四角になる。
だからシカクマメ。
そのまま生で食べられます。
少しだけ青いマメの味がしますが
あっさりしてサクサク歯ごたえがいい。
この歯ごたえが私は好き。
いんげんみたいな感覚。
ナムプリックにつけて食べたり、
ナムチムと和えてサラダにしたりします。
サラダに入ると四角だし、見映えもおしゃれになります。

2014/06/15

カニ

カニ特集。
これもチョンブリーに行ったときに食べました。
海が近いって幸せだ。
カニは日本より小さい。
だから日本のカニを見たタイ人はすごくびっくりして、
そんでもって喜んで食べるそう。



蒸しガニ。
塩味が効いてて美味しい。
身が甘い。新鮮だと本当に甘い。
小さくて足の部分は少し食べづらい。
タイ人が日本のカニに喜ぶわけだ。


「パッ・プー・ガ・プリックソッド」
カニの生コショウ炒め。
カニ、ネギ、唐辛子、生こしょうと炒めてある。
日本では刺身、天ぷら、鍋などで食べるから
カニに対してこんなに調味料を使った料理は食べたことない。
香辛料をたっぷり使っていて、
タイならではのカニ料理が楽しめる。
生こしょうがピリっと効いて激ウマです。


ちょっといたずら。




2014/06/14

とれたて市場


チョンブリーに行ったときに寄った市場。
国道沿いにあって、旅行帰りの人や地元の人達が買って行く。
売られている魚介類は新鮮で、
お店のおばちゃん達も活気がある。
この雰囲気は日本と同じ。


タコとイカ。
1kg100バーツ(約300円)。安い!


こちらはカニ。
小さいけど、この値段。
1kg280バーツ(約840円)
カニ焼き飯にするとおいしいよ、という看板が。


バンコク住まいの友人は
バンコクではこの値段では買えないぜ!と興奮。


あと、ひっくり返されたカブトガニも売られていました。。
何でも食べる私でもあの姿を見るとちょっと怖じ気づく。
おとなしく、カキと干物やするめを買って帰りました。

2014/06/12

ミントタブレット

味が濃いめだったり、辛いタイ料理を食べたあとに食べる。
あと、にんにくがたっぷり入った料理の後も。


「フィッシャーマンズ・フレンド」
ミントタブレット。清涼菓子。
これを食べると口の中がすっきり!
カバンの中に常備しておきたいアイテム。
眠気ざましにもなるし、のど飴の代わりにもなります。
オリジナルのミント味は結構辛い。
買ったもののあまり食べれませんでした。。
チェリーやシトラス味もあって、
そっちの方がミントの強さはやさしめで食べやすいです。

元々はイギリスが原産で、タイにも輸入されています。
日本でも輸入されているけど、タイの方が味の種類が多い気がします。

2014/06/10

もちもちお菓子

タイ語学校の先生からおやつのおすそ分け。
おやつを食べながら、
名前の由来や作り方を教えてもらってタイ語の勉強。


「カノム ドゥアン」
見た目の通り、いも虫みたいな形のものが入っているので
ドゥアン=いも虫、という名前お菓子。
ごまと削ったココナッツの実をまぶして
さらにココナッツミルクをかけて食べます。
いも虫の部分は米粉をこねて蒸したもの。
もちもちしてちまきの餅に似ています。
カラフルないも虫がかわいいような気持ち悪いような。
味は素朴で、おもちにココナッツミルクをかけた味です。
ごまが時々香ばしい。

「カノム ニャオ」
こっちも米粉を練ったものに
削ったココナッツの実とあられ、
ヤシ砂糖のシロップをかけて食べる。
こっちはおかきの香ばしさ。

2014/06/09

おにぎり

なんだか見たことあるものが自販機の中に入っていると思ったら


コンビニのおにぎりでした。
なんとなくすごくハイテクに見えるのは私だけ?
白い光で明るく照らされているせいでしょうか。
フードコートのところに設置していて、
ちらほら買っているタイの人も見かけました。

具はシャケ、ツナ、えびこ、海藻がある様子。
お金を入れて、欲しい具のおにぎりの下に表示されている
数字を入力すると、ころりんと落ちてきます。
UFOキャッチャーのよう。
残念ながらタイラーメン一杯食べれそうな値段なので
割高に感じてしまい買わず。。
でも自販機自体が面白くて他の人が買うのをただただ見てしまいました。

2014/06/06

蒸しもの

朝ごはんに優しいものが食べたいとき、
おやつにちょっと何かつまみたいときに良いのが
蒸しもの屋さん。
優しそうなおばちゃんが屋台をひいて売っている。


かぼちゃ、バナナ、枝豆、さつまいも、ピーナッツ、くわい、とうもろこし。
食べ物からの自然の甘みだけなので優しい味。
私が買うのはだいたいとうもろこしかくわい。
くわいはしゃりしゃりで甘くて美味しい。
一度食べると手が止まらない。
でも蒸しものは早く食べないとすぐ傷んでしまうので注意。
かばんの中に入れていたらアウト。。みたいなことがありました。

2014/06/05

8番らーめん

タイでは日本のらーめんも人気です。
日本にもある8番ラーメン。
石川県を中心としたお店なので日本では食べたことがなかったけど、
タイで初めて食べる。
すごく人気です。
デパートやショッピングセンターの中にはだいたいお店がある。


メニューは五目らーめんやトムヤムらーめん、焼きそば、
ざるらーめんなどの冷たい麺もある。


私が食べたのは8ちゃんらーめん。
「8」マークが入ったかまぼこが入っている。
見た目が王道でなんだかおもちゃみたい。
味は普通の醤油らーめん。
麺はやわらかめ。
ちょっと懐かしい中華そばという感じ。
すごく好きというわけじゃないのに
なぜか何回も行ってしまう。
値段がお手頃なのと、お気軽感があるのだと思う。

2014/06/04

エビ釣り

エビ釣りに行きました。
エビが釣れたら、そこで料理をしてくれるお店。
釣れなくてもエビは食べられるけど、
釣れると、エビ代は無料で調理代のみで良いです。
バンコク市内でもエビ釣りのお店はいくつかあります。
一時間100バーツ。(約300円)


ほとんどおっちゃんばっかり。
常連さんが多いよう。
みんなエビを釣って食べるというよりは
純粋にエビ釣りを楽しんでいました。
お店の人が一時間ごとにエビをため池に足してくれます。
私は最初に釣り竿をため池の中に入れた直後にかかったのですが
どうやって持ち上げて良いかわからず逃げられてしまいました。
結局その後2時間やってボウズ。。
でも友人たちが頑張ってくれたので
無事に美味しくて新鮮なエビが食べられました。


「クンパオ」
シンプルに塩焼き。
エビは川エビでジャイアントマレーシアという種類。
シーフード用の辛めのタレにつけて食べます。
ぷりっぷりでした!
ただ仏教的には殺生がだめなので
こうして釣って食べるということをしない、厳しく戒律を守るタイ人の方も。

21時頃になると今から大会をやるからと
エビ釣りをしていた人も中断させられる。
参加費を払って、1位になった人が集まった参加費を全部もらえるという。
なるほど、おっちゃんが多いわけです。
あと釣れたエビの重さを計って、
指定された数字が入っていれば賞金がもらえるというものも。


「125」という数字があれば一人目は1500バーツ。
二人目は800バーツ。
とにかく「7」という数字が入っていれば500バーツ。
よく考えられてるなあ。
おっちゃん達はみんな真剣勝負で楽しんでいました。

2014/06/02

肉骨茶

あったかいものを食べたいとき、
パワーが欲しいときに
これを食べるとすごく元気になります。
暑い国でも温かいものが食べたくなるときが結構あります。

「バクテー」
元々は中国から伝わってきたもの。
豚のあばら肉を漢方やスパイスで煮込んだもの。
マレーシアやシンガポールでよく食べられているけど
タイの南部でもポピュラーらしい。


ぐつぐつ煮立った豚のあばら肉と干し椎茸スープが土鍋で出てきて、
後入れでえのきとレタスとパクチーを入れる。
調べてみると、
にんにく、シナモン、八角、クローブ、コショウなどのスパイスがたっぷり。
そりゃ元気になる。
スープは醤油ベースでごはんと一緒に食べました。
揚げパンと一緒に食べる場合もあるそう。
スープにはお茶は使ってないけど
バクテーを食べるときに飲むお茶が
豚肉の脂肪分を減らしてくれるらしいので
漢字で書くときに「茶」の字が使われているのかも。