2014/01/20

タピオカ団子

「サークー・サイ・ムー」
豚肉をタピオカで包んだ団子。
3年前に初めて食べたとき、
見ためがわらびもちみたいだったから、てっきり甘いおやつかと思ったら
中には甘辛い豚肉の餡が入っていてびっくりした。
チェンマイに行ったとき、帰りの列車に乗る前にタイの友人がくれて
列車の中で食べたのを覚えている。



タピオカの一粒一粒の集合体で豚肉をくるんでいて斬新。
砕いたピーナッツも入っている。
わらびもちよりもちもちかも。
にんにくオイルが塗ってあってテカテカ。
揚げたにんにくをかけて食べる。
レタス、パクチー、プリッキーヌ(小さいけどすごく辛い唐辛子)を
つけあわせでつけてくれる。
甘辛いのをレタスとパクチーですっきり。
おかずにはならないので朝ごはんやおやつで食べる。

2014/01/19

みかん

タイではみかんは一年中あるけど
日本と同じで冬の今がシーズン。
タイ語では「ソム」。
しぼり立てのオレンジジュースも屋台で常に売っていて
私も朝によく飲みます。


味は日本のみかんよりも少し水分が多い感じ。
甘いけど薄味。あと小さい種がある。
皮が緑色でもすっぱいというわけではなく、緑や黄色でも甘い。
あと違うのが皮のむき方。
日本は広げるようにむくけど、
タイのみかんはそうすると上手くむけない。すぐちぎれてしまう。


ステイ先の家族はこんな風に器用にむいていた。
りんごの皮むきのように長さも競ったりして。

2014/01/17

ヤシの実

散歩してる途中で美味しそうなデザート屋さんを見つける。
タイには氷と一緒に食べるデザートは何種類かある。
ここのは「ルークラーン」といって
ルークラーンをメインに入れるオリジナルのデザートらしい。

ルークラーンはヤシの実の一種。
タイに来てヤシの木はいろんな種類があることを知る。
50年と書いてある。
たぶん50歳のヤシの木なんだと思う。聞き忘れてしまった。

好きな具を3つ選ぶ。


ぎんなん、かぼちゃ煮、タロイモ、クワイ、
スリン(ところてんみたいなピンクと緑と白いろのやつ)、、といろいろ。
タイに来てクワイが好きになったのでクワイを迷わず選ぶ。
クワイはしゃくしゃくと歯ごたえが良くて甘い。
他2つ決められなくておすすめを聞く。
「チャーグワイ」という黒いゼリーと「ルークラーン」。
「チャオグワイ」は仙草という薬草のゼリー。
ほんのり漢方薬みたいな味がする。
こんにゃくゼリーまではいかないけど歯ごたえがある。
「ルークラーン」は半透明でやわらかくて甘い。
これに練乳とココナッツミルクと砂糖シロップを入れる。
この3つはどれを入れるか選べる。私は全部入れました。

氷をたっぷり入れるので全部入れてもそんなに甘くない。
あんみつ的な優しさ。
暑くて喉の乾きも回復。
30バーツ。

お店の女の子にこのデザートの名前は何ですか?と聞いたら
恥ずかしがって女店主に助けを求めた。
こっちの恥ずかしがり屋の子は本気で恥ずかしがる。

2014/01/16

スターフルーツ

ステイ先のママは果物が好きで、
季節ごとに旬の良い質の果物を買ってくる。
今回はスターフルーツ。
「マフアン」


輪切りにすると星形になる黄色の果物。
大きさはりんご2個分くらい。
皮はむかずに食べられるけど筋っぽいところは取った方が良い。
味は見た目よりは地味な感じ。
甘いのと酸っぱいのと。
あと食べたときの香りがパプリカやピーマンと似てる感じがした。
星形がサラダやデザートの飾りつけにするときれいなので
味よりも見ための華やかさが重要な気がする。

2014/01/15

北部地方の麺②

昨日に続いて北部地方の麺料理。
「ナームギアオ」

チェンライの麺料理。
ドークニウというとげのある花が入っているのが特徴。
スープは赤黒くて、味はかつおだしのような味がした。
たぶんドークニウとナンプラーが合わさってこんな味になるんだと思う。
トマトの色で赤いので辛くない。
麺はカノムジーン。
これにも豚ミンチの団子が入っている。
あと豚の血のゼリーもたっぷり。
カオソーイと同じで高菜漬けと赤玉ねぎ、唐辛子オイル、ライムがセット。
見た目よりもあっさり食べられる。

2014/01/14

北部地方の麺①

今日のお昼。
バンコクでも北部地方の美味しい麺料理が食べられてびっくり。
「カオソーイ」

ココナッツミルクの入ったカレーで
小麦粉の麺にさらに揚げた麺をかけて食べるW麺。
高菜漬けと赤玉ねぎ、唐辛子オイルを入れて、ライムをしぼって食べる。
暑いせいかココナッツミルクの入った料理がそんなに量は食べられなくなった。
そんな時ココナッツミルクがお腹に重いと思ったらライムが助けてくれる。
普通は骨付きの鶏肉が入っているけどここのは豚ミンチの団子が入っていた。
グリーンカレーよりもマイルドで食べやすい。
小麦粉の麺とパリパリの麺がスープにからんで美味しい。
日本のカレーと似てる味がするので日本人にも人気のある麺料理。
北部ではさらにもやしなどの生野菜も入れて食べるらしい。



付け合わせがいっぱいあるからお持ち帰りにするとこんなに小袋が。


2014/01/13

そうめん

休日にステイ先の家族とよく行く、
おかずをごはんやカノムジーンにかけてくれる食堂へ。

いつも混んでてすぐに売り切れてしまうおかずも。
カレーの種類が豊富で迷う。
豚肉のレッドカレーとなすびとひき肉の炒めもののおかずをかけてもらった。

「カノムジーン」は日本のそうめんとそっくりな麺。
味も似てるけど、そうめんの方がコシがある。
カノムジーンはお米からできていて発酵された麺。
かなりやわらかい。茹で過ぎたそうめんくらいやわらかい。
原料をところてんみたいに型に入れて押し出して、
そのまま沸騰したお湯でゆでてつくるという。
カノムジーンはグリーンカレーなどのカレーをかけて食べる。
辛さもマイルドになって食べやすい。
つけあわせに野菜やハーブと一緒に食べたりもする。
カノムジーンの屋台は野菜が食べ放題。
もやし、ゴーヤ、バジルの葉など。
カノムジーンはココナッツミルクを使ったカレーと食べるせいか
お腹の弱いときや暑いときは気をつけた方がいいらしい。
私も一度おなか痛くなりました。