2013/10/20

麺のデザート

「ボックキア」
中国のデザートで麺が入った少し変わったデザート。
麺はスティッキーな中華麺とギムイーというもちもちしたお米の麺。
シロップの中に中華麺、ギムイー、氷、
銀杏、マンチュアム(イモのシロップ煮)、金時豆が入っている。
お店によってはくわい、ロータスシード、コーンなども。
温かいのも冷たいのも両方ある。
麺をすすって氷もがりがり食べて、新しい体験。
食感がもちもち、ガリガリ、サクサクといろいろで楽しい。
最初はデザートに麺?えー?って思ったけど全然デザート。



2013/10/19

袋入りジュース

タイではこうして飲み物をビニール袋に入れて売っています。



普通にコンビニでペットボトルで買えたり、カップに入れても売っているので
袋入りってすぐ飲まないといけないし、こぼしそうだしで、
どのタイミングで買うのかわからなかったけど、
この間、暑くてのどが乾いて乾いて、
氷入りの冷たい炭酸のジュースを今すぐグイっと飲みたい!と思ったときに
あ、これがあったと思い買いました。
カップに入れてもらうより安いし、コンビニがあまりない場所には
この飲み物の屋台があるので便利。
バイクのハンドルに引っかけていたりとタイの人は器用に活用してる。
甘いシロップと炭酸水のジュースやコーヒー、紅茶もある。
タイの友人はエコだと言っていたけど、ちょっと違う気が。
一袋12バーツ。

2013/10/17

タイスキ

ステイ先のタイ人家族も大好き、タイスキ。
3週間に一度は行ってる気がする。
タイスキはもともと中国の料理をアレンジしたもので、純粋なタイ料理ではないそう。
ガイドブックなどに載っている「MK」や「コカ」というお店が有名ですが
いつも行くのは家の近くの「ニューカントンスキ」というお店。
平日でもいつもいっぱいですが、
土日になると離れみたいな場所を臨時でオープンして2店舗体制で営業するくらい人気。
今日も駐車場ではインド系の警備員と
マッチョな体でぴちぴちのピンクのポロシャツを着たオーナーが迎えてくれた。
「人気店のオーナー=良い体をしているか体育会系の元気の良さがある」
という法則が70%くらいの確率で私の中で成り立っている。(inタイ)

ここのスープは大根からだしをとっていてあっさり。
あとから肉や魚をいれてそこからだしが出ます。
具はいろいろ選べて、寄せ鍋みたいになんでも入れて良い。
ステイ先の家族は好きな具が決まっている。
白菜、空心菜、えのき、 さかなのつみれ、つみれのり巻き、豚肉、白身魚、
エビ団子、香草のつみれ巻き、春雨、豆腐。

煮えにくい野菜やつみれを先に入れて、煮立ってきたら、
次に豚肉を卵にからめて入れる。
最期にシャキシャキで食べたい野菜や煮くずれやすい春雨などを最後に入れて
できあがり。



タレにつけて食べます。
好みでタレにタイのライム、にんにく、とうがらしを入れる。
みんな生のにんにくをたっぷり入れて食べる。





ニラを練りこんだ翡翠麺を入れたり、ごはんと一緒に食べたり。
それらをシメにしたりと楽しみ方は人それぞれ。
6人以上の大人数で来ているお客さんも多く、
タイ人は大勢で食事するのが好きなんだなあと実感。

おまけ。あひるうどん。
間違ってないけどちょっとびっくりする。



2013/10/16

焼きバナナ

「グルアイ・ピン」
焼きバナナ。



バナナをホクホクになるまで炭火で焼いたもの。
焼き芋に似たホクホク感でイモ好きとしてはたまりません。
きれいな黄色。
たまたま通りがかったタクシーと同じくらい鮮やか。



味はさつまいもの甘さにちょっと酸っぱさがある感じ。
ひとつでも結構おなかいっぱいになります。
朝ご飯にもぴったり。
一つ15バーツ。

こっちも焼きバナナ。

 

平べったく潰したもの、輪切りにしたもの、そのままのものなど
形にバリエーションがあります。
こっちは固めのバナナで、そんなに甘くないので
ココナッツシュガーのシロップを好みでかけてくれます。
この小さいバナナは朝一番に食べると便秘解消に良いらしい。

2013/10/15

祝賀ディナー

シラパコーン大学の70周年記念イベントの仕事を手伝い、
ラッキーなことにフリーで祝賀ディナーを食べました。
でもこのディナーを食べられると知らされてなくて
私を含めて4人くらい鶏肉のバジル炒めごはんの弁当を食べたところだったけど
ここぞとばかりに全部しっかり食べました。
シラパコーン大学にはホテルマネージメントの学科があり
フランス人の講師から調理を学べます。
このパーティの調理でも学生が手伝っているらしく、
裏で一人の学生が暑そうにひたすらスープの鍋を混ぜてました。



●蟹肉のサラダ。ロケット添え。
●かぼちゃのスープ。貝とレモングラスのラビオリ入り
●マナオのシャーベット
●白身魚の生ハム巻き、ローストポテト添え。
●梨のミルフィーユとココナッツパンナコッタ





この「ロケット」という野菜、日本では個人的に馴染みなかったけど
タイのスーパーでよく見かけるようになって好きになった。
少し苦みがあってバルサミコ酢との相性が良くて美味しい。

2013/10/14

菜食最終回

キンジェー(菜食)週間は日曜日で終わりました。
肉や魚のだしがとれないので、キンジェーには干し椎茸がかかせないようで
ここ最近干し椎茸をいっぱい食べました。
今回食べた菜食フードまとめ!

上→「キアムチャイ」下→「カナーチャイ」



おかゆと一緒に食べるおかずで漬け物的存在。
黄色い方はキャベツ。
中華くらげの酢の物の味に似ていてピリッと少し辛くてごはんがすすみます。
緑の方はカナーという野菜。高菜と岩のりの間みたいな味。
どちらも中国から輸入した材料を使ってつくり、調理が難しいんだそう。

「サラパオ」
 



菜食肉まん。
キャベツと干し椎茸の餡。
近所の人がおすそわけで持って来てくれました。
皮の部分が好みのやわらかさでふわふわ。
何個でもいけそう。

 「タオフー・パット・プリック・キン」



厚揚げといんげんのしょうがと辛みそ炒め。
厚揚げがお肉みたいな食感で食べごたえあります。
味も濃いめなので菜食なのにがっつり感あり。

「ガポプラー・キンジェー」



本当は魚の浮き袋が入ったとろみのついたスープだけど
代わりに厚揚げが入ってました。
きくらげ、干し椎茸、ベビーコーン、たけのこと具だくさんであっさりヘルシー。
日本の女の人も好きになりそうな味。

2013/10/13

菜食週間in中華街

キンジェー(菜食)フェスティバルをやっていると聞いて中華街へ。
メインの通りのヤワラート通りが黄色い旗でいつもより賑やかに。



通りの入口の方では菜食の屋台がずらりとならんでいました。
菜食飲茶、菜食やきそば、菜食デザート、菜食コーヒーとぜんぶ菜食!
ちょっと変化球で花の天ぷらも。



別に菜食週間でなくても普段から売ってるものもイベントに出店しているし
フルーツジュース屋さんが菜食の旗を飾ってあるところを見ると
この期間はこの旗がある方が売れるんだろうなと思う。



企業のブースもあって、豆乳、油、インスタント麺、調味料などの各企業が
きれいなお姉さんを連れて商品をアピールしていました。

 

キンジェーには肉、魚類を食べない以外にも
匂いの強い野菜、ネギやにんにくもダメ。牛乳もダメ。
あと行儀よくふるまう、白い服を着るなど食べ物以外の戒律もありました。
確かに白い服を着た人をよく見かけました。
タイはずっと暑いから節目がないと思っていたけど
こうした行事で心身を清める節目があるんだなあと思いなおす。