2014/03/20

豚肉のふりかけ

初めてこれに出会ったとき、
正体がなんなのか全くわかりませんでした。


「ムーヨーン」
繊維状のふりかけのような食べ物、
実は豚肉からできています。
味は甘辛くて、食感は綿あめとかつお節の間のような感じ。
上の写真はチリペーストと混ぜたバージョン。
オリジナルはもうちょっと薄いベージュ色。

猪八戒さんがパッケージモデル。


こんなカリカリのタイプもあります。


ムーヨーンとは違うけどこれも豚肉からできています。

「ムーテン」
スティックタイプのおやつ。
見た目はビーフジャーキーだけど、ポリポリ固めの食感です。

ごはんやおかゆと一緒に食べたり、
パンの具になっていたり、
マヨネーズと和えてツナマヨみたいになっていたりします。
とにかくムーヨーンはタイの人にすごく人気。
インドネシアに旅行に行ったときも
このムーヨーンとナムプリックは手放せないようで、
一緒に行ったタイ人何人かタイから持って来ていました。
外国に行ったら恋しくなって気軽に食べられるもの、
日本人でいうみそやふりかけ的な存在?

2014/03/19

タマリンド2

「マカーム・テー」
以前書いたタマリンド(マカーム・ワーン)とは違う、
もう一つのタマリンド。


赤と緑色が混ざってサイケデリックな色合い。
形はいも虫のよう。本当の虫もたまに実の中にいる。
中の実は白色と赤色。
食感はさくさくで、甘酸っぱい。
赤い方が熟していて甘い。

もう一つつながりでマコークのもうひとつの顔。

「マコーク・ドーン」
マコークをピクルスにしたもの。
オリーブと駄菓子屋で売ってるカリカリ梅の間みたいな味と食感。
酸っぱい。
砂糖、塩、唐辛子を混ぜた「プリックポン」につけて食べると
酸っぱさがやわらぎます。

2014/03/18

甘い野菜

美味しい野菜は甘いけど
この野菜は本当に甘い。
砂糖的な甘さ。


「パック・ワーン」
野菜というか草という印象。
タイはこういった草のような野菜の種類も多い。
葉っぱと上の方のやわらかい茎の部分だけ食べる。
火をいれ過ぎるとしなしなになってしまうので
さっと炒めるか茹でるかして、シャキシャキ食感を楽しんで食べる。
生のままでも食べられる。


さっと茹でてステイ先のママお手製の
タイラーメンに入れて食べました。
鶏の手羽元、干し椎茸、クコの実からだしをとったスープ。
パック・ワーン、パクチー、ニンニクオイルをトッピング。
パック・ワーンがシャキシャキして美味しい。

2014/03/17

5cmくらいの果物

タイに来て1年経って、
だいたいの果物に出会ったと思っていたけど
まだ食べたことない果物があるのに驚く。
タイは本当に果物が豊富な国。



「マプラン」
てっきり、びわかと思っていたら全然違う。
味は柿に似ていてとても甘い。
種のまわりは金柑のような酸味が少しだけある。
皮をむくとキレイなオレンジ色。
今が旬の割に1キロ120バーツなので少し高価な果物。





「マコーク」
形と大きさはマプランと似ているけど違う果物。


青いマンゴーに似た味で酸味が強い。
実も固い。
唐辛子入りのパームシュガーや唐辛子入りの砂糖につけて食べる。


タイの果物はそのものだけだと甘みが足りなかったり、
酸っぱ過ぎるものがあるのでこうして調味料で補助して食べる。
日本の果物のことを考えると、
なんて甘く改良されているのだろうと感じる。

2014/03/16

焼きうどん

「パッシーユ」
太い米麺と豚肉、カイラン菜、たまごを甘い醤油で炒めたもの。
焼うどん的な存在。
太麺は汁ありのタイラーメンのときよりも、
もちもち感が増して美味しい。
粉唐辛子や酢唐辛子をかけて食べるとさっぱり食べられる。



日本でタイ料理屋さんで働いているときは
このパッシーユが好きで
コックさんにまかない何がいい?と聞かれたら
よく作ってもらうくらい好きだったのに
タイに来てから全然食べていなかった。
というのも屋台ではどこに売っているのかわからなかった。
パッタイ(焼きそば)やタイラーメンは
置いてある材料や作っている姿でパッと見わかりやすいけど
パッシーユはさっぱり見かけない。
タイ文字が読めるようになってからやっと気づいた。
ラートナー(あんかけ麺)のお店のメニューに一緒に並んでいる!
ラートナーの方が全面に出ていてパッシーユに気がつかなかった。
そういえば使う材料は同じ。。



バンコク・ノイにある、
よく行くラートナー・パッシーユの屋台。
凄い火力で炒めて煙もうもう。


2014/03/14

ハイラン

クルン・カセム通りにある麺料理屋さん。
いつもお客さんがいっぱい。
ここのはちょっと変わっていて、他の場所ではまだ見たことない。

「クアイッティアオ・ハイラン」
中華系の麺料理。
ハイランという土地の名前から来ている。
タイラーメンの中でも特にあっさりしている。




麺は米粉だけどうどんに似ている麺。
コシはない。
豚肉と高菜漬けときくらげ、白ゴマ、パクチー、ニンニクオイル。
あっさりめの豚のスープで、
お好みで腐乳を入れて食べる。


こっちはスープがあんかけのタイプ。
たけのこ以外は上記のものと具は一緒。
濃いめの醤油系のあんかけ。
酢唐辛子を入れるとさっぱりして食べやすい。

2014/03/13

マンゴーともち米

「カオニャオ・マムアン」
タイのデザートといったらこれかもしれない。
マンゴーともち米にココナッツミルクをかけたもの。
もち米はココナッツミルク、砂糖、塩で甘くしてある。



お米とマンゴーという組み合わせに
えぇーっとなる人も少なくないと思う。
でもおはぎみたいな感覚。
すごく相性ぴったり。

マンゴーの甘酸っぱさと甘いもち米がたまらない。
重たそうなデザートなのに意外とパクパクいってしまう。

もし、もちとマンゴーならどうなんやろと思ったけど
これはお米の粒々感があった方が美味しい気がする。
美味しいお店のものは
熟して甘いマンゴーと、まだ熟れきれてないちょっと固めのマンゴーと
熟れ具合が違うのが入っていてさらに美味しいらしい。
でもこれを食べるとタイ人が太る太ると言うので
私にとって禁断のデザート。